遠藤でぇ～す､タイコ叩きまぁ～す２

ＭＭ兄弟（兄）もういつの間にか６年生になっている

小学６年生､､､､こいつはまだサンタクロースを信じているのか？

毎年のようにこの時期になるとサンタをネタに教育をする

兄弟喧嘩で殴り合いになると私は基本的にホッタラカシにする
ただし練習の邪魔など私に危害が来ると一喝する
（↑はやく止めろよ）

「ゴラァ～オマエら今の時期はヤベぇ～んじゃね？」
「え？」
「え？」

「ドコかで見てるかもしれねぇ～ぞ」
「あ、」
「あ、」

二人とも素直に喧嘩をやめます、

そうこの時期、ＭＭ兄弟はめちゃめちゃお利巧さんなのです
ためしに実験してみます
（↑始まったよ悪趣味）

「オマエら動くなっ!!」

ピタっと止まります、一切動きません

「座れっ!!」
「立てっ!!」

完全に指示通りに動きます

そう

大人の言うコトを聞かない子どもの所へは

サンタクロースは来ませんっ!!

しかし

ＭＭ兄弟（兄）ってもう６年生だぜ

にもかかわらず完全に信じきっています

サンタの存在を信じきっています

ちょっと心配になりますがぁ～

仕方ありません

だって

本当に

サンタクロースはいるんだもんっ!!
（↑オマエが信じてるんじゃねぇ～かっ!!）

しかし今冷静に考えて見ますとぉ～

小さい頃からこのサンタクロースについて私は

巧妙な嘘を付きまくって来ました

ＭＭ兄弟に沢山サンタの話をしました

実はサンタクロースってのはかなりデカイ組織で
弟子が世界中にいる、本拠地はスウェーデンって国

普段は牧師さんとして普通に働いている
でも世界中の子どもたちにプレゼントを手配する為に

１２月に入ると弟子達に資金調達を命じる
パイクに乗ってピザ運べとかぁ～命令を出す

だから１２月になると町中にサンタの格好が目立つようになる
弟子達が稼いだお金の２０％がプレゼント代になる

池袋西口あたりでミニスカサンタが登場するのも実は弟子で
子どもたちのプレゼント代の為に仕方なく呑みに行く
（↑ゴラァ）

まず資金に関してはそうやって調達している

と真顔で話してやる

で次に配送、世界中の子ども達にプレゼントをどうやって配っているか

殆どが弟子達が配っているがでも沢山いる弟子達でも、
やはりプレゼントを配りきれないから

仕方なくお父さん連中にプレゼント配送業務を委託している

だから学校へ行くとクラスのお友達は言う

「サンタはいなくて、本当はお父さんがプレゼントを買ってる」

いないじゃ無くって業務を分担しているんだよ


でね、中にはその委託業務をイヤがるお父さん達もいるのね
お父さんがやってくれない子ども達がいるのね

そーゆーお父さんが協力してくれない所の家だけに

サンタが直接プレゼントをくれるんだよ

え？オレ？

もちろん協力しねぇ～よ

だからオマエたちはサンタがくれなかったら

プレゼントは無しっ!!


とまぁ～

もっともらしいデタラメな話をして信じ込ませて来ました

でもそんな話をクラスでしたら本当に
アホ扱いされますので布石を打ちます

学校でよ、サンタなんかいねぇ～とか言ってるヤツいるだろ？
アレな殆どが委託の連中な訳、だからオマエも合わせとか無いとダメだぜ

でないと、ウチだけサンタが直接来てることがバレちゃうじゃん
あ、もしかしたら、何人かいるかもな、直接来てるヤツ
たぶんソイツもバレちゃいけないと思ってみんなに合わせてるんじゃね？



てな感じに大ウソをブッこいてきまいしたがぁ～

ＭＭ兄弟（兄）はもう６年生

ん～

いくらなんでもこのデタラメに気付いてるでしょう


「おい、サンタにメール送るぞ」
「うん」
「プレゼントは何がいいんだ？」
「ＰＳＰ」
「じゃ～写真を送るからな」

と写真を撮ってサンタへメールする

また今年もヘンテコな写真にしてみる



ワザとブレブレの写真を撮るとすげぇ～勢いで怒る

わかったわかった普通に撮ったの送るよ



写真を確認して安心する姿を見て

ん～

やっぱりまだ信じてるようだ

で

ＭＭ弟（２年生）の方はぁ～

コッチは完全に信じています

「オマエは何をお願いするんだぁ～？？」



ギャハハ、全然わからんぞぃっ!!

もう発狂寸前で殴りかかってきます

わかったわかったコッチもマトモに撮ってやる



てか

コレ何？

「ペンモンの基地だよ」

は？ペンモン？？？



なんだかよく分からねぇ～けど

一生懸命説明してましたよ

ま、とにかく

まだ二人ともサンタクロースを信じてるようです

てか

サンタはいるからっ!!
（↑オメぇ～が信じてるんじゃねぇ～かっ!!）