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昨夜仕事を早めに片づけて一旦帰宅した後、高尾山へトレランに行く格好で香港行きの最終の直通列車に乗り込む。香港では元陸上部の創始者メンバーの1人であるKAZUくんが出迎えに来てくれ、そのまま彼のマンションへ。尖沙阻の香港島に面した高層階で単身生活を送っているKAZUくんの家に泊まり、今日の練習会に参加した。 7:45九龍桶駅集合。Tリーダーと合流、3人でタクシーで今日の出発地点である猿山公園へ。雨が降り出して、スタート時には私の大好きな「重馬場良」状態に。シャワーの中を急勾配の舗装道路をひたすら登る。途中でWilson Trail という山道を走ったが、雨がざあざあ降るので全身びしょぬれ。「ああ、気持ちいい~☆!」 香港の雑踏から少しだけ離れただけで、ダムもあれば、野生のサルも沢山いる。岩盤が硬いので、高層ビルも建てやすいが、山はあまりにも急峻なので喘ぎ喘ぎ登る。やがて振り向くと香港島が海の向こうに見えてくる。九龍半島も箱庭のようで、こんな光景を見るのは初めて!針山(532m)で休憩。 ↑トレイルから臨む香港市街と香港島 ↑後半のなだらかなトレイル。標高800mながら、2000m位の印象あり その後激しい凹凸をいくつも乗り越え、本日の最高峰大帽山(900m?)へ辿り着く。日本と違って尾根筋は高木も無く、陽が出れば暑くなりそう。でも今日は幸いなことに雨も降ったり、強い風が吹き抜けたため、とても涼しい。雲が湧いたりすうーっと流れたり、気分はアルプスクラスの高さ。頂上は制限区域で気象観測の基地があった。舗装道路を一気に7-8km駆け下ると下界に着くが、標高が下がると徐々に暑くなってくる。 結局今日のゴールに辿り着いたあとは、タクシーで地下鉄の駅へ行き、そこからKAZUくんの家に向かう。最近走り終わると身体中が汗で臭くなるのだが、今日は特別臭かったせいか、地下鉄の中では回りの乗客が逃げてゆく。(笑) KAZUくんちでシャワーを浴び、着替えて彼の所属するスポーツクラブに行き、お風呂+冷水浴。さらに夕食は近所のトンカツや「とん吉」で。ここはごはんやキャベツなどがお代わり自由なのと、ごはんが美味しいと香港では評判だ。18時開店に対し、17時15分過ぎに行って並んだ。やがて開店時には50人くらいの地元の客が並んでいた。 トレランシューズは臭くて履けなくなったため、サンダルを購入し、スーパーのレジ袋みたいなのに汚れ物や荷物を入れ、サンダル履きに短パン、Tシャツ姿で国際列車に乗り込んだ(笑)高尾山で走って泥んこになり、駅の水道で身体を洗って着替え、サンダル履きで帰りの電車に乗り込むのと全く同じ感覚。違うのはイミグレーションや税関を通ることくらいか?大荷物を抱えて乗り込んでくる中国人と比べると、私はかなり浮いた存在だった。お陰で広州東駅ではイミグレ+税関を抜け到着ホールに出てくるまでたった6分。後続を大きく引き離してのゴール!?係官も不思議そうな顔をしていた。 香港トレイル100kmは、11月20日(金)から21日(土)に掛けて行われる。 わが香港法人からは広州のZZZくんも含め1チーム4人が参加予定。私はサポートで参加する予定だが、まだ追加参加の申し込みが出来るようなので、検討中。CPごとに給水はあるが、その他食事やサポートはチームごとに行う。ある意味ハセツネにサポートを認めるような大会だ。全体の殆どが舗装道路だが、夜間走行もあるのでライトや防寒服持参が求められる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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