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走る物流マンの給水所

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しゃおらい

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北丹沢12時間山岳耐久レース


第6回北丹沢山岳耐久レース


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川田選手のハセツネ完走記


第13回ハセツネレポート(2005.10.09-10)


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奥多摩練習-2004.11.03-


高尾山~陣馬山トレイルラン(2004.12.19)


北八ヶ岳こそ連(2005.07.28-30)


高尾~陣馬トレイル(2005.08.14)


高尾~陣馬で自己新記録(2005.11.06)


陣馬山トレイルダブルヘッダー(2006.7.9)


小浅間山登頂レポート(2006.7.15)


富士登山こそ連(2006.8.20)


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ヒライさん@NEW YORK


Stone Cat 50mile奮闘記


カナディアンロッキーの旅


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Sybil Ludington50完走記


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Nov 22, 2009
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カテゴリ:カテゴリ未分類
香港トレイル100km(Oxfam Trailwalker 2009) 無事完走!

香港の新界地区の山々を貫く、「MacLehose Trail」で行われた今年のトレイルレース。11月20日の9時から選抜チーム、24時間以内チームなどがスタート、それ以降順次タイム毎にスタート、初参加チームは最後の14時スタート。

わがYAS香港チームはメンバーが替わりながらも過去何回も出場してきた。過去最高記録は27時間台。そして今回最強チームになるはずだったメンバーは、日本の陸上部メンバーがメイン!当初リーダー格になるT原さんがサポート側に回ってくれ、KAZU、ZZZ、しゃおらい、YTK選抜の岡Jの4名が最終出走メンバーとなった。

ZZZくん、風邪で欠場!
20日朝、電話があり、ZZZくんの欠場が決まった。フル程度ならまだしも、24時間も夜通しというのはちょっと?私も過去に野辺山で肺炎を起こし、入院した経験があるので、即決!また来年頑張ろう!ということで、チーム成績は対象外となり、個人記録だけが目標となった。

【スタート~序盤】
14時にスタートして暫くの間、わがチームは集団の先頭を走っていったが、やがて徐々に追い上げてくる白人や、日本人、香港人などに追い越された。萬宜水庫までは秋晴れの美しい景色を楽しみながらかなり前の方で走った。やがて上りにはいると、香港特有のごつごつした急峻な崖っぷちに差し掛かる。かと思えば目の前に白い砂浜が広がったりして、飽きることがなかった。1時間毎に全員補給しながらタイムロスを防ぐことに注意した。

【日暮れからCP3】
太陽が西に傾くと風が急に寒くなり、ウインドブレーカを着込むようになった。
CP1では給水があり、ボトル1本をもらう。ジェルで補給、また先を急ぐ。
行く手に険しい山が見えてきた。日本の槍ヶ岳を思わせる美しい山で、さすがにこの山は登らなかったが、その後は暗くなってきた頃から7割の上りと3割の下りが続き、ボディブローが両足に重く効いてきた。やがて道路が見えてきて、CP3。
ここで私設エイドがあり、おにぎりと豚汁、珈琲などでガス欠気味な身体にエネルギーを満たした。(←サポートありがとうございました!)予定では19時通過予定だったが、早めに到着しており、T原監督からも激励を受けた。私はここで両太ももの内側が攣ってしまい、サロメチールで手当てしてもらったが、先行きが心配になった。

【CP3~CP6】
暫く私の足に付き合ってもらいながらゆっくりペースで山道を上り始める。30分ほどで何とか走れる所まで回復した。暗闇の中では馬鞍山の美しい景色は楽しめなかったが、ひたすら上りが続き身体から悲鳴が聞こえてきた。下腹部にはガス充満感による「ガス爆発=おなら(笑)」が頻発してきた。
CP4で補給してスタートすると、その後CP8までは試走済みの場所なので少しだけ安心感がある。太老山の先の下りでは左手に香港の百万ドルの大パノラマ夜景を眺めながら下る。こんな夜景はそうそう見られない!でもこの頃から全員睡魔に教われだし、3人ともふらふら状態で坂道を下り、その後はまた登る。筆架山付近のCP5では食欲も無くなり、暖かい飲み物で暖を取った。真夜中さる山のさるたちは熟睡しているのだろう。昼間あれだけ沢山集まってきた沿道にさるの姿は無かった。
金山路をひたすら夢遊病患者のように上り、登り切るとCP6があった。暖かい飲み物とパンを食べて出発。私設エイドは知らぬ間に通過していたみたいで、後から追いかけてきてくれて着替え袋を受け取り、防寒服を着込んだ。

【城門水塘~針山~太帽山~CP8】
その後はひたすら高度を上げてゆく行程。カフェインを飲んでも睡魔はさほど解消されず、私の歩みは遅くなり始めた。2人は少しずつ目覚めてきたようだが、私がブレーキとなってしまい、ペースが落ち始めていた。当初の予定より1時間ほど遅れていることも分かった。夜が明けて、針山の急な登りでは2人を待たせてしまった。草山下のCP7ではカップめんが出されて、私は完食。パンも食べて身体に目覚めを促した。その後は少しずつペースが上がりだし、2人に遅れないよう付いていけるようになった。太帽山はコース上の最高地点で900m以上ある。結構寒い。長い下りに入ったが、今度は岡Jくんが膝の痛みを訴え下りは歩くことにした。そしてCP8着。トイレ休憩と補給をし、サポートカーで着替えや荷物を減らして、再スタート。目標の24時間からは1時間以上遅れている。

【ゴールまで】
行程図では序盤舗装道路の下りが続き、CP9からはダム湖の畔を走るトレイルコース、最後に長い峠を越えて下ってゴール。長時間走り続けたお陰で足裏は痛くて舗装道路はあまり勢いよく走れなかった。KAZUくんは3人の中で一番元気があった。岡Jくんも下りの走りも回復し、10kmを1時間で走った。
CP9で補給した後は本格的なトレイルコース。ここで私が先頭を引かせてもらい、フラットな心地よいコースを堪能した。ようやく楽しい走りが最後で出来た。峠の下で休憩した後は最後の修行僧の如く、ゆっくりと上り、峠を越えた所からラストランかと思えば、岡Jくんが膝の痛みを訴え、歩いて下る。
そして目標の24時間からは55分遅れたが、3人で手を繋ぎながら笑顔でゴール!タイムは24時間55分。目標の24時間には届かなかったが、YAS香港チームの記録は更新することができた。

【Special Thanks!】
サポート側に徹してくれたT原監督やご家族のみなさん、岡J夫人と友人、皆さんのお陰で無事ゴール出来ました。ありがとうございます!
100kmのトレイルレースとしては未経験の領域だったが、ハセツネよりも長く、険しいコース設定で、手応えは150%。レースの運営もしっかりしていて、満足。補給食のメニューは日本が恵まれている事を考慮すると、十分だと思う。
今回は寒波到来直後だったせいか、かなり寒い中でのレースとなった。

【一夜明けて】
ZZZくんが一緒に走っていたらもっと楽しかったと思う。4人が常に一緒に走ってゴールする企画は日本の「個人記録重視」の企画にはない面白さであり、厳しさでもある。筋肉痛はじわじわと両足に来ているが、頭の中では色んな反省と再挑戦への決意が早速湧いてきてしまった!
病気はますます悪化の一途を辿っている(笑)





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Last updated  Nov 22, 2009 09:17:01 PM
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