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2004.12.23
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カテゴリ:里山・歳時記
今日は僕が住んでいる鍛治屋町の「塩見」姓が集まる

「株講(かぶこう)」「先祖講(せんぞうこう)」の日。

80戸のうち、一番多いのは「山下」姓で半数、塩見姓は15戸ほどあり、

あとは「高倉」と「植田」でほぼ95%。

年末、持ち回り(現7軒)で1軒のお家にお昼前にうかがい、

ごはんをいただきながら、夕方まで話します。


日記メイト塩見さんの「半農半X的生活」を読んで、ピンとくるものがありました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11月23日から24日にかけての祭もまた大きな意義があった。

かつてはこの祭を大々的に行ったものであった。

今も各地に「二十三夜」、あるいは「二十三夜待」と彫った石塔が見られるのは、その名残である。

日待ちに対する月待ちの行事で、「三夜待」あるいは「三夜供養」というところもある。

それに参加する人々の集団は、「二十三夜講」などと呼ばれている。
(略)
23日という日を選んだのは、陰暦では月の形がちょうど半分になるからである。

大師講は各月の23日であるが、その中でもっとも重要な日が霜月の二十三夜といわれている。

実はこの日と新嘗祭がもとは同じであったのである。

「民具の歳時記」<河出書房新書>

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これだ!!

霜月は11月だけれど、この場合、3月3日の雛祭りを4月3日にするように月遅れのためではないだろうか。

この日は「二十三夜」ではないけれど、日曜日の前の日で集まりやすいということではないか。

「謎は解けた!!
『二十三夜講』はこのように、日を変えて生き残っていた・・・。」と私は、謎を解いた金田一少年のように呟くのであった。
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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 
★12月22日*松迎え* UP





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Last updated  2004.12.25 10:25:41
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