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カテゴリ:映画
「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」は、200万部を超えたリリー・フランキーの自伝小説の映画化。
初日の14日、見てきました。 1960年代の九州で、両親が別居して“オカン”に引き取られた“ボク”は、やがて上京し美術大学へと通う。 バブル崩壊後、イラストとコラムの仕事で生活の糧を得た彼は、ガンの手術をした母を東京に呼び、同居を始める。 「これはリリーフランキーさんの話ではありません。 僕自身の話であり、あなたの話でもあると思います。 観た方すべても胸にハマるかたちの想いです。」と主役のオダギリジョーが言うように、 これは、母と子の普遍的な話。 だから、多くの人の共感をよぶ。 すでに、TVで2回も見た。 初回は、ボク:大泉洋、オカン:田中裕子 二回目、ボク:速水もこみち オカン:倍賞美津子 そして、映画化された今回は、 ボク:オダギリジョー、オカン:樹木希林。 主役のリリー・フランキー役には、オダギリジョーが一番いい。 オカンは、倍賞美津子も、リアリティがあったけど、田中裕子のかわいい感じが好き。 出演者のファッションがステキ。 若き日のオカンの60年代っぽいスーツ姿、今見ても、新鮮。 主人公・ボク役のオダギリジョー、かっこいい!! さすが、芸術家といった感じの色のTシャツ姿もかっこいい♪ 中でも、映画のポスターにもなっているのが*茶色のコートに地色がクリーム色、それに赤系やグレー系ペイズリー模様のショール*を巻いた姿。 あんまりにも、かっこよすぎ。 来年、あんなショールを買おうと思ったほど。 この映画、けっこう笑えます。 客は、60代以上の人とおぼしき人が半分以上だった。 「ALWAYS 三丁目の夕日」、「佐賀のがばいばあちゃん」、「フラガール」など、 時代が1950(昭和30)年代から1960(昭和40年)代の映画は全て、中高年が目立つ。 若い人にこそ、見てほしいと思うのだけれど・・・。 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★4月14日*あそび唄:「梅と桜」 *UP ・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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