テーマ:映画館で観た映画(8356)
カテゴリ:映画
君が僕の枯れた心に蒔いたしあわせの種 都会での家族との生活に疲れ、故郷のカンパーニュに戻った画家のキャンバス。 そこで彼はずっとカンパーニュを離れずにいた幼なじみの庭師ジャルダンと再会する。 旧交を温める2人だったが、やがて別れの時がやってくる。 夏の美しい大自然の中で友情を深め合う男たちの姿を描き、仏で大ヒットを記録したヒューマン・ドラマ。 監督は「クリクリのいた夏」の巨匠、ジャン・ベッケル。 ちょっと期待はずれ。 っていうか、私の期待が大きすぎたのかもしれない。 カンパーニュってひびきが大好きで、フランスの田舎大好きな私。 そのわりに、カンパーニュの描き方が足りない。 二人の主人公にしても、年齢があと15年後だったら、もっといいかも。 画家の尊大さや庭師のよさも描ききれていなかった。 しかし、素敵だったのが、画家、キャンバス(「ぼくの大切なともだち」の主人公)の田舎での生活。 朝のカフェオレは、お約束どうり、緑のチェックの柄のカフェオレボールで飲んでた。 庭師として働きに来たジャルダンにワインを勧めるシーンで使うグラスは、デュラレックス。 そしてなによりも良かったのは、弱った体を菜園に横たえて作業しながら、言う庭師の言葉。 「菜園が人生だ。庭師が添い寝すれば野菜も喜ぶ。」 庭師にとって、庭つくりは、単なる仕事ではなく楽しみでも人生そのものだったのだ。 ・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★10月24日*宵越しの茶は飲むな* UP ・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.26 12:37:44
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