テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画
失敗の数だけ、きっと最後は、おいしい人生が焼きあがる。 ジェーン(メリル・ストリープ)は、立派に3人の子供を育て上げた母親で、N.Y.タイムズ紙で全米No.1の評価を獲得したパン・オ・ショコラが大人気のベーカリーを経営する実業家。 10年前に子供たちの父親でもある敏腕弁護士のジェイク(アレック・ボールドウィン)と別れ、シングルライフを子供たちや友人たちと謳歌していた。 でも、彼女は何か心満たされない日々を送っている。春さしかかるある日、N.Y.の息子の大学卒業式に出席するためホテルに滞在することに。 その晩、ホテルのバー・カウンターで運命のいたずらが。カウンターの先にはなんとジェイクの姿があったのだ。 ふたりは、久々の純真なディナーを楽しんでいるつもりだったが、思わぬ出来事に発展してしまう…。 この映画を見に行ったのは、■ホリデイ■のナンシー・マイヤーズ監督だったから。 それと主人公がメリル・ストリープだったから。 ■マンマ・ミーア!■ ■ジュリー&ジュリア■と彼女の出る映画は、どれも面白い。 夫の浮気が原因で別れた夫婦の物語。 主人公のジェーンが独身で寂しいのに対して、元夫のジェイクは、若い悪妻に手を焼いている。 2人もも、別れて10年たってなおお互が気になる関係。 そういえば、音楽のバンドが解散して、再結成なんてのもよくある話。 一緒に活動している時には、お互いのアラばかりが気になっていても、年を重ね、いい思い出に浄化してまた、一緒にやりたいと思うのだろう。 なんてことを思いながら見ていた。 元夫が 「悪かった」と謝る。 すると、ジェーンも 「私も悪かったの」と言う。 夫婦を続けようという心を持たなかったからと言う。 夫婦は、続けようという心を持たなければ成り立たない・・・。 笑って、ドキドキする、大人のラブコメディ。 夫婦で観るといいかも。 ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★11月19日*「オリヲン座からの招待状」に見る昭和* ・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.04 14:47:11
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