テーマ:旅のあれこれ(9944)
カテゴリ:チープシック
■浜辺 遥さま■
遥さんの「ほめ殺し」をのがれて香港へ高とび!? なぁんちゃって・・・。 遥さんは「香港」と聞いて何を思い浮かべますか? ブランド漁りとグルメ三昧? 私の香港のイメージも、そんなところでした。 だから、これまでパンフレットなども気にとめなかったのです。 でも返還を一ヵ月後にひかえた香港を見てみたい。 見なければ、ミーハーの王道をゆく天地 はるなんの名がすたる? と友人のRさんとSさんの3人で出掛けたのです。 3人とも香港は初めてだったのですが、「街歩きの達人」Sさんが一緒なので彼女におんぶにだっこ状態。 らくちんな3泊4日の旅でした。 凝り性のSさんは、インターネットで観光情報からお天気情報までチェック。 完璧な旅になるはずでした。 でした、というのは失敗も多かったからです (それもいい思い出なのですが・・・)。 空港では、日本語ペラペラのハンサムな香港青年がお出迎え。 車でホテルまで案内してくれました。 車が止まって「ここからホテルまで歩いてください」といわれ、指差す方をみれば 「ゲッ!!こんなところに・・・。」 そう、我らがホテルは、はるか坂の上! それも、ものすごく急な坂です。 いつも行く里山の坂なんかメじゃない「胸突き八丁」。 にわか登山部と化した3人は、フーフー言いながら、やっとこさのことで登りきりましたが、この坂には帰るまで泣かされました。 「猿岩石」なみとまでは、いかないけれどビンボー旅行。 でもとても楽しい4日でした。 楽しかったことは、いっぱいありすぎるのですが、 百万ドルの夜景を見ながらのリッチなディナー(だって一生に一度のことですもの)。 山頂の超ラブリーなカフェのテラスで、小鳥の声と緑に囲まれての、おしゃれなランチ(だって非日常なんですもの)。 一流ホテルでのアフタヌーンティー(一生に一度のことだもの)。 九龍公園での太極拳(もどきですが・・・)をしたこと。 私なんか、絹の着物で作ったモンペにTシャツの太極拳ルックできめ、隣のご老人のまねをして手を出したり足をあげたり、気分は、すっかり香港人。 太極拳で中国四千年の歴史に浸るS&はるなのそばでIさんが 大木の下で樹林気功で、これまた中国四千年の歴史にひたっていました。 「お粥屋」での朝ご飯に飲茶(やむちゃ)のお昼・・・etc.etc.・・・。 そうそう、私たち2日目の昼から半日だけ別行動したんですよ。 バスに乗っていると、どこかでみた顔。 「Iさん!」「はるなさん!」と二人で大喜び。 知らない人ばかりのなかで知った人に出会うなんて大感激ですよね。 「1年の福をいっぺんに使いはたした感じ」とSさん。 なにかをするたびに「一生に一度」と「非日常」を「水戸黄門のいんろう」のように使っての、とんだ「香港やじきた珍道中」。 帰りの飛行機の中でも楽しい余韻に浸っていました。 そして思ったのです。 一緒につき合ってくれる友人がいることと、帰る家があること・・・。 これこそ、かけがえの無い幸せだなって・・・。 再見!香港・・・。 天地 はるな HOME ◆おしゃれ手紙TOP◆ ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2020年6月11日*時計のない暮らし/里山の歌・夏はきぬ* ・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2010.06.21 17:03:08
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