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2011.08.07
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カテゴリ:映画
父と暮らせば:あらすじ

おとったん、ありがとありました

終戦から3年後の広島。
図書館に勤める美津江(宮沢りえ)は、たった一人の家族だった父親を原爆で喪い、生き残った自分に負い目を感じながら暮らしていた。
ある日、原爆の資料を探しに図書館を訪れた青年(浅野忠信)と出会い、互いに惹かれ合うが、美津江は「うちは幸せになってはいけんのじゃ」と自分の心を塞ぎ、青年の誘いを断ろうとする。
そんな娘を見かねたのか、その晩から美津江の前に父・竹造(原田芳雄)の幽霊が現れ始める。
“恋の応援団長”を名乗る竹造は、あの手この手で娘の心を開かせようとするが…。

絣のもんぺ いやー、宮沢りえ、きれいだったー!!
勤め先から帰って来た時の白いブラウス。
普通に襟のついたもので、袖はフレンチ。
何も足さない、何も引かないというシンプルな美。

家に帰って着替えたのは、白い開襟シャツにモンペ。
他にも、こんな服が欲しかったというような服ばかり。
ハンカチ 監督は、戦争をテーマに市井の人の姿を描いてきた、黒木和夫。
原作は、かの井上ひさしとくれば、面白くないわけがない。
父親に先日、亡くなった原田芳雄、娘が宮沢りえ。
ストーリーは、ほとんど、このたった二人だけで進む。
舞台のほとんどが、広島で半焼した、親子の家。

これの作品は、1994年、「こまつ座」で初演されたものだ。

原爆で死んでいった友人たちを思い、自分だけ生き残っていいのかという思いになる美津江。
また、彼女は、被爆者として、発病するのではないかという不安もあった。

テレビで同じようなことを東北の人が言っていた。
町ごとなくなってしまい、運よく、生き残った人は、自分だけが生き残ったと言っていた。
福島の原発事故で、将来、ちゃんと子どもが産めるのかという人もいた。

戦争と地震という違いがあっても、同じ思いに違いない。

そんな重いテーマを井上ひさしは、笑いを織り交ぜながら進めている。

広島に原爆が落とされた8月6日にみられたことがは意味あることだと思う。
毎年、上映してもらいたいものだ。
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昔◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2011年8月7日*父の麦わら帽子:ふるさと遠く/七日盆*
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Last updated  2011.08.09 17:17:25
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