テーマ:今日聴いた音楽(74244)
カテゴリ:マイブーム
![]() サリーは、今では、岸部一徳という名前での方が有名だ。 普通のサラリーマンをやっても、彼がやると、ペーソスがある。 大げさな芝居をしないのに、なぜか心に残る、味があるいい役者だ。 そんな彼は、ピーと同じく、グループの中ではリーダー的な存在だったようだ。 行動的なピーに対して、サリーはのほほんとした味で皆の心のよりどころではなかったのかと思う。 そんなサリーが、京都時代、アルバイトのため、琵琶湖のはずれに行っていると聞いたタローが 「なまけ者の彼にはめずらしいことだと思う」と「タローの日記」に書いている。 弟のシローが口が達者というのは、よく知られているが、サリーのユーモアのセンスがいい。 昔の動画をみると、ユーモアたっぷりに、若き日を回想していたり、2011年~2012年のジュリーのコンサートでも会場を沸かせていた。 グループ解散後、サリーは「PYG」というグループに属した。 その際、ジュリーこと沢田研二は、「サリーがいるなら・・・」とそのグループに参加したそうだ。 ジュリーにそう思わすほど、皆の心のよりどころだったのだろう。 2011~2012年の加橋かつみ以外全員集合したコンサートでも「銀河のロマンス」の中の ♪シルビー my love の部分を ♪サリー my loveとサリーへの想いを歌っている。 気をつけて聞くと、ザ・タイガースの曲にすごくあう低音の魅力で、音楽的にもなくてはならない存在だ。 ザ・タイガースのデビュー作「僕のマリー」のB面、「こっちをむいて」では、サリーがメインで歌っている。 私はよく分からないが、サリーのギター(ベース)の腕は、すごいらしい。 俳優として大成功した今も、ザ・タイガースが集まろうという時は必ず参加するサリー。 人がよくて本当に音楽が好きなんだなと思う。 You tube「ザ・タイガース岸部おさみ エレキにかけた日々」でサリーは次のようなことを言っている。 「ザ・タイガースの目当ては、100人いたら95人までジュリー。 けれども、たったひとりでも、自分のことを見ていてくれる人がいたら嬉しい。 それは、俳優でも同じこと。 主人公でなく、脇役でも、その人を見ている人がいる。 それに、その脇役は、その人の人生にとって、主役だから・・・」 ■岸部一徳作品■ ![]() ![]() ![]() ■まほろ駅前多田便利軒■ ■天地明察■などなどいい映画にアジのある役で出ている。 あのアジは、彼自身のもつ魅力なのだろう。 ![]() 私は、トッポこと加橋かつみの大ファンだったので1969年、トッポがザ・タイガースを脱退した時には、悲しかった。 そして、それ以後、ザ・タイガースから目をそむけて来た。 それが今年の12月、44年ぶりに再結成というので、今、ザ・タイガースに夢中になっている。 ブログで読んだり、動画を見たりしてメンバーの魅力を再確認している。 今回知ったことも含め年齢順で書いておく。 ★瞳みのる(ピー)1946年9月22日生。 ★森本太郎(タロー)1946年11月18日生。 ★岸部修三(当時おさみ、サリー、後に一徳)1947年1月9日生。 ★加橋かつみ(トッポ)1948年2月4日生。 ★沢田研二(ジュリー)1948年6月25日生。 ★岸部シロー(シロー)1949年6月6日生。(加橋かつみ脱退後、加入) ■ザ・タイガース2013年12月コンサート■ ■ザ・タイガースの真相■ ●新しく「マイブーム」というカテゴリーをつくりました。 ・・・・・・・・・・・・・ ![]() ![]() ![]() ★2013年6月5日*こごめ* ・・・・・・・・・・・・・・ ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.08 19:54:50
コメント(0) | コメントを書く
[マイブーム] カテゴリの最新記事
|
|