カテゴリ:お出かけ
*「海の堺 陸の今井」
*「大和の金は今井に七分」 *「金の虫干し玄関まで」 *「今井千軒」 *「今井札」 などと堺と並び称された■今井町に行ってきた。 ■ 今井町は戦国時代が今に残る町。 この古い町並の外周には環濠跡を現在に残している。 今は、水も少なく町を守るという機能はないが、ここにもっと水を入れて、子どもたちの天国にして欲しい。 ここも環濠あと。 今井町で一番有名な、今西(いまにし)家住宅の横にある。 大きな家なので写真に撮りにくいが黄色い花の咲いている横が今西家。 今井町の西にあるから今西家なのだそうだ。 現在の今井町には今西家住宅と同様に外壁を大壁で包んだ古い町並が続いているが、これは寺内町今井の町造りが完成した江戸初期から中期・末期に栄えた今井町の町並の形態が現在まで残されてきた。 道も敵が攻めて来た時のためわざとまっすぐにしない工夫がしてある。 このようにして、自衛していたのだ。 今井町の町の普通の家の間取りは、 「店の間」、「店奥」、「おうえ」、「納戸」とよばれる。 店の間は、通りに面していて、文字どうり、売り物を「見せ」ていたのだろう。 この他にも土間や奉公人のための2階もある。 納戸は、物置と考えられがちだが、大事なものを納めるところ。 そして、主人の寝室でもあった。 それゆえに、敷居が一段高く作ってある。 「敷居が高い」の語源はこれからだそうだ。 町をあるけば植木鉢が目につく。 一緒に行った、植物好きの友人と、 「これいいわ~」などと喋りながら歩く。 この建物は、明治時代のもの。 今井には珍しく、和洋折衷。 屋根は、銭湯のように、「唐破風」というまるみをおびた作り。 外から見たら日本なのだが、中に入ると、洋風。 役場だったというが当時は、ハイカラだったのだろう。 窓なども美しい!! 前もって、連絡すれば、1000円で観光ボランティアが頼めるので、もう一度ゆっくりと見てみたい。 ■アクセス:JR桜井線:畝傍駅 近鉄橿原線:八木西口駅 ■ボランティアについては■ここ■ ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.25 13:57:22
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