テーマ:子連れのお出かけ(7985)
カテゴリ:子連れ旅行
この日記の続きです。。。タラタラと小出しに連載中…。ぷ。
だらだらと、ロープウェー乗り場でパパとにぃチャンを待っていたわけですが。 いよいよ、帰りのロープウェーの乗り込み口が込み合ってまいりまして…。 いささか焦りを感じ始めたアタシ。 嬉しいことに、こんな山の上でもドコモは通じる!!! ということで、パパに電話をしました。 アタシ:「パパ!今どこ?」 パパ:「んー。下り始めたところ。」 アタシ:「え?どのへん?」 パパ:「んー…。ママたちと別れたあたりの少し上のぉー。切り立った岩のあたり。」 切り立った岩だらけでわかりません・・・・・。 アタシ:「んー。わかんね。ママね。さっき写真撮った辺りにいるんだけどわかる??手を振ってますぅ。」 パパ:「んー。わかんね。俺も手を振ってるけど。」 アタシ:「んー。わかんね。・・・・・・・・」 埒明かねぇ~~~し。 そらそうです。ゴマをすりつぶした皮のような大きさに見える人の中からパパを見つけ出そうとしてることからしておかしい・・・・。 アタシ:「もうかなり並んでて、1時間待ちだってから、先に順番とって並んでるね。」 パパ:「わかった。」 そういって、くだりのロープウェー乗り場の列に並びました。 コーは、なんだかその様子が理解できなかったのでしょう。 コー:「ママァー。パパ達遅いよね。ぜんぜんこないぢゃん。」 ママ:「うん。もうすぐ来るって。ここに並んでるよ!」 コー:「えっ!?どうしてー。パパ来ないのにぃー。」 コー:「ママ。ひどい!!!」 もう列に大分人が並んでいる中、コーは大きい声で続けます。 コー:「いつもダ~リンダ~リンって言ってるのに、パパを置き去りにするなんて。。。」 自分から惚気るのは平気の平左衛門ですが…。 さすがのアタシも、顔から火が出ました。 ぷ。 しどろもどろになりながら、 アタシ:「だ・だからぁー。パパが着たらすぐロープウェーに乗れるようにぃー…。」 コー:「ダーリン♪ダーリン♪っていっつも言ってるのに・・・。ひどいっ!!!」 頼む。 やめてくれ・・・・・・・・・。 後ろに並んでる人が、ニヤニヤとこっちを見ています…。 はは・・・。どうも・・・・。 なんだか、片言の日本語がわかる中国人と通訳の人のグループみたいです…。 訳すな・・・・・・・!!! 徐々に、ロープウェー乗り場の建物の外につながっていた列が、 建物の中に入るほどに順番が進み出しました。 どういうわけか、それまで牛歩だったのに、一気にゴっと進み。 あれよあれよという間に建物の奥、乗り込む順番で言ったら次の次ぐらいの位置にまで進んでしまいました。 さーパパに連絡しないと、列の中に入りにくいぞっ!!!と携帯を見ると圏外・・・。 やだ。。。。どうしよう・・・・・。 チケットはパパが持っています・・・。 どうしよう。順番になっちゃう・・・・・・。 コー:「だからぁー。いつもダーリン♪ダーリンって言ってるのにぃ。。。」 ママ:「いいよっ!もぉ!うるさいなぁー。」 焦りながら、列の後ろのほうを背伸びしながら見ると、視線の先にパパが パパも手を振り、アタシも手を振ります☆ あー。いつもダーリンダーリンって言っててよかった・・・・・。 やっと合流し、無事に下山のためのロープウェーに乗ることが出来たわけです。 山頂まで行ったら、ものすっごいきれいな景色と、登りきった達成感で、 パパもにぃちゃんもスッキリした顔をしていました。 特ににぃちゃんは、本当に目がキラキラしちゃって・・・。 頑張ったねぇ!!!!と、うんと。う~んと褒めてあげました☆ アタシ:「にぃちゃん。どうだった?」 にぃ:「すげ~よかった!!!ずっと向こうにぽっこり富士山が見えた!」 アタシ:「そうか!よかったなぁ~☆」 にぃ:「あの達成感がいいだよ。帰りすげー急な崖みたいで怖かったけど。」 パパも、カメラと格闘しているときの怒りを腹に沈め、にこやかでした。 ほっ。 よかったよかった。。。 めでたしめでたし・・・・。 つづく・・・・・。 ぶほほほ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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