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2010.05.19
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カテゴリ:書籍


なぜケータイ小説は売れるのか

なぜケータイ小説は売れるのか



 ケータイ小説は大衆芸能であり、大衆小説であり、「物語」である。

私はケータイ小説というものを呼んだことがない。その意味では著者が言うに、「この本は、ケータイ小説を読んだことはないが、『どういうもので、どうして売れているのか』という興味を抱いている人、最近話題になっているので気にはなっているけれど今から何をどう読めばいいのか分からない、いきなり実物を読むのは億劫だという人に向けてのケータイ小説市場に関するガイドブック、入門書として書いてみた」(4 ページ)にジャストフィットする読者である。


本書によると、ケータイ小説では必ず 7 つの大罪が扱われるという。すなわち

  1. 売春
  2. レイプ
  3. 妊娠
  4. 薬物
  5. 不治の病
  6. 自殺
  7. 真実の愛
の 7 つである。

ケータイ小説を読んだことのない人間が偉そうなことは言えないが、小説やライトノベルの市場が飽和した結果誕生したのが、ケータイ小説であるように感じる。

「事実は小説より奇なり」というが、15 年前のオウム真理教や阪神・淡路大震災を契機に、小説より奇異な事件が相次いでいる。

これを受け止めたのが、リアル系・実話系を扱うケータイ小説だったのだろう。


■メーカーサイト⇒本田透=著/ソフトバンククリエイティブ/2008年02月発行 なぜケータイ小説は売れるのか

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最終更新日  2010.05.19 22:16:54
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