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2012.01.10

ダメなときほど運はたまる

　もし雨が降ったら、その番組には運がつかないから打ち切ったほうがいいの。（168ページ）

著者・編者	萩本欽一＝著
出版情報	廣済堂出版
出版年月	2011年01月発行

著者は、コメディアンで司会者の「欽ちゃん」こと萩本欽一さん。運を大切に生きているという内容の本。

たとえば欽ちゃんは、「ヒットした番組は、野外で撮影するとき必ず晴れてました。もし雨が降ったら、その番組には運がつかないから打ち切ったほうがいいの」と言う（168 ページ）。
「え？」と思った。144 ページに描かれている次男の結婚話についても、私は奥様の意見を支持する。
でも欽ちゃんはこう言う――「僕はこの『ふつう』とか『世間の基準』を考えて暮らしていないから」（146 ページ）。なるほど、芸能人ならさもありなん。

私は一般人なので、車やマンションを買ったりするくらいで運を使い果たすことはないと信じたい。

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最終更新日 2012.01.10 14:52:26
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