| ハイアマチュアにお勧め――撮りたい時にシャッターを押すだけの高速AF |
製造/販売 | キヤノン |
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製品情報 | デジタル一眼レフカメラ「EOS 80D」 |
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価格比較 | ここをクリック |
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EOS 70D の後継となる、APS-C サイズのミドルクラス機、
2 年半ぶりのモデルチェンジということで基本性能を一新。視野率100%の光学ファインダーやオールクロス 45 点 AF などを新たに搭載し、AF 時の動体追従性能向上や 60p のフル HD 動画記録、NFC 対応など旧機種からの変更点は多岐にわたる。
AF 測距点は EOS 70D の 19 点から 45 点へ大幅に増加し、すべてクロスセンサーとすることで、AF 性能の強化を図った。ピントの合いにくい低輝度での限界性能は-3EV まで対応。
測距点の増加に合わせて AF センサーにも最適化を施し、動く被写体への追従性も向上している。具体的には、隣接する測距点への乗り移りをスムーズにしたほか、被写体の色を検知し、AF の食いつきを良くしている。
光学ファインダーの視野率は、EOS 70D の 98%から 100%に拡大。同社の製品ではフラッグシップ級の機種でのみ視野率が 100%だが、中級機である本機でもファインダー内で作った通りの構図で撮影できるようになった。
イメージセンサーは有効 2420 万画素の CMOS。
センサーの画素全てを 2 つのフォトダイオードで構成することで像面での高速な AF を可能にするデュアルピクセル AF を搭載する点は旧機種と変わらないが、現行の全ての純正レンズで本機能が利用できるようになっている。
画像処理エンジンは DIGIC 6。感度は ISO100~25600 の範囲で設定可能。
タイムラプス動画や 60p のフル HD 動画記録にも新対応しました。
このほか、APS-C 最上位機種の EOS 7D Mark II でも採用しているミラー振動制御システムや測光センサーも盛り込んでいる。
参考サイト
- オールクロス 45 点 AF ・視野率100%ファインダーに電動ズームアダプター OP もあるキヤノン「EOS 80D」(GIGAZINE)
【主な仕様】
撮像素子 | 約22.5×15.0mm(APS-Cサイズ)×1
有効画素数 約2420万 |
光学系 | レンズマウント キヤノンEFマウント
シャッター速度 1/8000~30秒,バルブ
モニター 3.0型(約104万ドット)
光学ファインダー(倍率 ×0.95,視野率約100%)
内蔵フラッシュ ガイドナンバー 約12 |
露出制御 | 測光方式 63分割TTL開放測光
測光範囲 EV 1~20(常温・ISO100)
撮影モード かんたん撮影ゾーン:シーンインテリジェントオート、ストロボ発光禁止、クリエイティブオート、スペシャルシーン(料理、キッズ、キャンドルライト、夜景ポートレート、手持ち夜景、HDR逆光補正、ポートレート、風景、クローズアップ、スポーツ)、クリエイティブフィルター(ラフモノクロ、ソフトフォーカス、魚眼風、トイカメラ風、ジオラマ風、水彩風、HDR絵画調標準、HDRグラフィック調、HDR油彩調、HDRビンテージ調)応用撮影ゾーン:プログラムAE、シャッター優先AE、絞り優先AE、マニュアル露出、バルブ、カスタム撮影モード
ISO感度 100~6400
露出補正 手動:1/3、1/2段ステップ±5段,AEB:1/3、1/2段ステップ±3段(手動露出補正との併用可能)
HDR撮影 自動、±1、±2、±3
多重露出撮影 2~9枚 |
静止画記録 | 最大解像度 6000×4000ピクセル
記録方式 JPEG, RAW(14bit), JPEG + RAW
連写 最大約 7.0コマ/秒,最大 約110枚 |
動画記録 | 最大 1920×1080, 59.94p(記録方式 MPEG-4 AVC/H.264 )
音声 ステレオ(記録方式 MOV:リニアPCM、MP4:AAC) |
記録メディア | SD/SDHC/SDXCカード(UHS-Iカード対応) |
インターフェース | USB 2.0×1
HDMI端子×1
外部マイク(Φ3.5mmステレオミニジャック)×1
リモコン端子×1
ワイヤレスリモコン×1
無線LAN IEEE 802.11b/g/n×1 |
本体サイズ | (幅)139.0×(奥行)78.5×(高さ)105.2×(直径)×(全長)ミリ |
本体重量 | 約730グラム |
電源 | リチウムイオンバッテリーパック×1 |
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