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カテゴリ:映画・ドラマ・テレビ
金曜プレステージ 「泣きながら生きて」を見ました。
何日か前から流れていたCMを見る度に、絶対見なくては!と思ってました。 珍しく、とーちゃんも途中からではあるけれど興味深げに見ていたので、一緒に見てました。 見て良かった! ご覧にならなかったと言う方、どうかHPの イントロダクションと企画内容をお読みになって下さい。 ここを読むだけで、なんだか涙が出てしまいます。 夢と希望で胸をイッパイに膨らませてやってきた日本の地。 でも、現実は厳しすぎました。 結局、借金を返す為に15年間も日本で働き続けるハメになってしまって。 どんどん成長していく娘さんにやっと会えたのが、8年後の事で。 それも、娘さんが優秀でアメリカ留学の為に渡米途中にトランジットで東京に立ち寄れたから実現できた事で。 夢破れた日本の地で、借金返済と娘の夢を叶えて上げる為にただひたすらに働き続ける父の姿。 娘の夢は、自分の夢でもあったから・・。 この、丁 尚彪(てい しょうひょう)さんは最初から、こんなに強い人だったのでしょうか・・? 私が同じ状況に陥ったとして、ここまで我武者羅にひたすらに頑張りぬく事が出来たのだろうか? 娘を支えるために、3つの仕事を掛け持ちして。 お皿を洗って、掃除をして、現場に出て、帰るのは一人だけのアパート。 お風呂付の部屋は高いからと、お風呂の無い部屋に住んで。 お風呂代わりに、ビニールにお湯をはるんですよ・・毎日。 毎日お弁当を自分で作って。 今の時代に、こんなに身を粉にして家族の為に時間を使ってるお父さん。 25年前に奥さんが手縫いした枕カバーを大事に大事に持っていて。 なんって、なんて強いんでしょうか。 上海に住む奥さんが、アメリカに留学した娘さんに会うために渡米する際、なんと13年ぶりに夫婦が再会するんです。 その時も、やはりトランジットを最大限に利用して。制限時間は72時間。 アパートで手料理をふるまう旦那さんと、部屋をニコニコしながら見回す奥さん。 「苦労をかけたね」と言葉を掛けられて、涙してしまう奥さん。 東京の町を歩く2人の姿は、その後ろに大きな苦労があることなんて微塵も感じさせない。 周りには、一般の中国人観光客となんら変わりない姿に見えていると思います。 成田へ向かう電車に並んで座る2人の目から、涙が止る事はなくて。 2人とも、すごい。やっぱり、強い! 丁 尚彪(てい しょうひょう)さんの言葉は、どれもとても力強いです。 私には、親として、子供を育てる責任があります。 この責任を果たすため、一生懸命に親は生きなければなりません。 人には、命を懸けて頑張る精神がいるのだと思います。 そして、こう言うんです。 日本人の皆さんは、とても頑張っている。 自分の国を発展させるために、とても頑張っています。 日本へ来た私たち中国人は、この日本の精神から学ぶ事が重要です。 あ~~・・。そうだろうか。 今の私は、貴方から学ぶ事が沢山あるようです。 自分はぬるいなぁ・・って、思います。 だけども。 「子供を育てる責任を果たす為に、一生懸命生きる。」 ここは、負けないくらい同じように強い思いを持っているつもりです。 感動しながら、寝ている子供達にくっつきに行って、見事に3人共に うぐぐぅ~~~っ っと、押しのけられてしまったワタシですけど・・・。ハァ。 ↑読んで下さってありがとうございます。 よろしかったら、ポチっとして行って下さいね。 kanaの障害を広く知ってもらうキッカケになったり 子育ての楽しさを共有できると嬉しいです! ↓こっちもよろしくね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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