ほんのついでの『那須ペンション』物語
お墓参りの帰り道、ほんのついでに『那須』に立ち寄ってきました!<やどまかせ>で申し込み、1泊2食付、3種類の貸切露天風呂&ケーキ食べ放題!に視線釘付け状態で決めちゃいました。してお値段は・・・二人で15,750円!!生まれて初めてのペンション!妄想が妄想を呼んで、勝手に凄いイメージを作り上げていました。妄想その1:やっぱり、オーナー夫妻が親しみを込めてお出迎えしてくれるんでしょ!現実その1:着いた。誰も出てこない。電気はついてるけど、ここって薄紫色したアパートとちゃう?妄想その2:若いカップルや家族連れで和気藹々!現実その2:「あ~、今日は1組だけですから・・・・」決して目を合わせない40代オーナー。妄想その3:お部屋って超可愛い~って感じ?現実その3:セミシングルのベッドが2つで歩く場所無し!っとまぁ~ここまでは、大ハズレかと思ったんですが、やはり貸しきり露天風呂ですよ!凄かったのは!オーナーはとことんお風呂に拘りをもたれているんでしょうね。どれもこれも大自然の中に、大きめの浴槽(ヒノキや陶器や岩など)がドンとあって野生に帰れるような、様は真っ裸で叫ぼうが踊ろうが、それを観ているものはウグイスしかいない!って状況だったのです。旦那はウグイス相手に縄張り争いをしていました。どっちが大きく鳴くか、競ってるのです。夜は浴槽前の「もみの木」が、ターコイズ色にライトアップされてめちゃくちゃ綺麗でした!それは<るるぶ>などの表紙などに載るほどの見事さです。温泉ではなくて、ここは≪麦飯石≫のお風呂でした。凄いですね~、麦飯石の力って・・・・翌朝痩せてましたよ。あれだけ食べたのに。食べたと言えば妄想その4:オーナー夫人の手作りケーキよね~現実その4:ミニケーキ。多分巷のバイキングランチなどでよく見かけるものと同じだ。お食事はそこそこでしたね。ケーキはあるだけ制覇しました。4種類のケーキが8個ずつありましたが、ぜ~んぶ頂きました。貸切ペンションだったのでお風呂は入りたい放題でしたが、流石にくたびれて9時に就寝。そしてオーナーにあったのは受付とお食事以外なく、またその他のスタッフもいませんでした。ケ~ン、ケ~ンとキジの鳴き声で起きました。朝風呂で旦那は「大自然だぁぁぁぁ~~~!」と大の字になって叫んでおりました。さて朝食。やはりレタスは美味しい!!サラダバイキングになっていましたが、これもまた完食!朝食後はそそくさとお会計。相変わらずオーナーは目を合わせない人。車を出している最中やっと「犬」発見!妄想その5:ペンションはやっぱりゴールデンレトリバーでしょ!現実その5:最近、身体を洗ってなさそうな茶だか白だか分らない老犬が・・・まっ、いいか!お風呂がよければ全てよし!さっ!お菓子の国とチーズ工場に行こう!そこでもまた、試食試食の嵐・・・・しかし良く食べたなぁ~~