岩魚つり
みなさま、こんにちは~昨日、うちのクマは、岩魚釣りにいってきました~クマが、載せろ~とうるさいので、またもやインコ道とは外れて載せます~今回も3月1日に岩魚釣りに行った濁河温泉(御嶽)そばのポイントにての釣りです。ちなみにマメルリはこんなに寒いところにいきたくないので、いってません。クマは、クマのお父さんと一緒にいきました。親子水入らず。。。といったところでしょうか?? このようにまだまだ雪深いなかを歩くので、「かんじき」を履いての沢登りとなります。 雪の中の川もなかなか情緒があっていいでしょ~ この日の気温朝7時ごろ マイナス5度昼2時ごろ 3度 水温一日通して 2.5度 ウエーダーという川の中に入るなが~い長靴つきズボンを履いて川の中に入るみたいですが、水の中の方があたたかだったそうです ここらで岩魚についてのうんちく。。。 イワナは日本の川のもっとも上流に生息するサケ科の魚であり、ヤマメと同じく。氷河期からの生き残りである。 イワナもサケ科共通の例に漏れず、もともと川で生まれ海で育つ習性を持つ魚であり、その大部分は氷河期の終焉とともに、水温の低い北へと移動したといわれている。しかし、全部が移動し終わる前に、下流や河口付近の水温が上昇してしまい、その結果水温の低い山奥に閉じ込められたのが、今の日本の川に現在すむイワナの祖先と考えられている。 今日でも気温の低い北の地方では、平野部にまでイワナが生息し、川と海とを往復しているところが少なくない。 山間部に棲むイワナを取り巻く自然環境は非常に厳しい。冬の間は雪に閉ざされて、水温が0度近くにまで下がるかと思えば、夏になれば渇水で水温が上昇し、台風がくれば増水で流されることもある。そうでなくても。勾配のきつい速い流れの中では、エサをとることさえ難しいのである。 イワナは1川1種といわれるほどに、その姿形がさまざまな魚である。同じ山域であっても、ひとつ尾根を越えただけで違う模様をみせ、同じ川でも支流ごとに異なる色をみせることさえある。これは種類の違いではなくて、イワナがある種の保護色を使っているのではないかという説が今日では主流となっている。 そして、イワナは肉食。ときにはヘビやネズミまで飲み込むといわれるほど、獰猛な性格を持つ魚である。 (参考文献ー「最新渓流釣りマニュアル」 編集ーつり人社) これが、昨日、我が家に来た岩魚です~このように、がんばって生き抜いた命をありがたくいただきます。塩焼きが最高です。