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peach0908

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2008/06/17
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ケルン越しに見えるのは磐梯山。
一切経山頂上のケルン (クリックでアルバムへ)
一番上のとすぐ下の石は、私が積み重ねたもの。
ケルン越しに見えるのが磐梯山、
それより遠くを眺めると燧ケ岳や今なお真っ白に輝く飯豊山が見られる。



昨日はFさんのお蔭で、
1948.8mの世界を見る事が出来て、
登頂を達成した喜びを噛み締めた日だった。
いつも下から見上げている吾妻小富士を見下ろし、
燧ヶ岳(ひうちがたけ)や飯豊山(いいでさん)、
磐梯山などの福島の名峰を望み、
米沢、蔵王などの山々も見渡して、最高の気分だった。

前からずっと気になっていたものの、
一切経山を登らないと見られないが為に、
今までずっと見る事がなかった、
“魔女の瞳”と呼ばれている、コバルトブルーの五色沼も見られて、
本当Fさんに感謝、
10年も住んでいて一度も見た事がなかった世界を、
見る事が出来た私は幸せだ・・・


吸い寄せられるような深い青の水を湛えているので魔女の瞳と呼ばれるようになったらしい。
“魔女の瞳”五色沼 (クリックで拡大)


約1950mもある山に登ったなんて、
自分でも信じられない思い、
初めて避難小屋なる場所に行き、中を覗いて、
小屋の隣りに設置してあるトイレにも入った。
山の上のトイレはポンプ式で水を流す水洗トイレ、
浄化槽に全て貯めて、微生物による分解で処理しているらしい。
ポンプのレバーを引くと水を吸い上げ、
押すと吸い上がった水が流れる仕組みになっているのだが、
ほんの気持ち程度しか水が出ず、
紙が流れないで困っていたら、
ふと見た壁紙に、


トイレットペーパーは分解され難いので、
お持ち帰り下さい



と書いてあった。
それで持参していたレジ袋を手袋のようにして
濡れてグズグズになってしまった紙を取ろうとしたら、
パタンと底が開いて、落ちてしまった・・・(汗)
避難小屋のトイレを使われる方は予め袋を用意しておいて、
使った紙は便器に落とさず、袋へ入れると良いだろう。
それにしても、大の時はあんな少しの水でも大丈夫?
水を流さなくても、自らの重みで底が開いて落ちるのかな・・・?

何はともあれ、
Fさんが連れて行って下さらなかったら、
一生見る事がなかったかも知れない一切経山からの眺め。
魔女の瞳の五色沼。
山登りは不慣れで、
折角貸して頂いた杖も殆ど役に立たず、
下山する時に砂利でザラザラな登山道で足を滑らせ、
何度尻餅を付いた事か・・・(汗)
私の杖の使い方を見て、


「あー、peachちゃん、杖を使った事がないな・・・」


と、すぐに思ったらしい。
仰る通りに初めてで、
転ぶ度にFさんに気を遣わせてしまって、
とても申し訳なかった。
兎に角、転びながらも無事に、
下山する事が出来て本当良かったと思う・・・(汗)


いろいろ苦労はしたが、
頂上からの展望は素晴らしくて、良い思い出になったと思う。
福島に来られた際は、是非登山をしてみられてはいかが?
いろいろな意味で、
忘れられない思い出が出来ますよ(笑)







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Last updated  2008/06/17 12:34:02 PM
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