やまめの学校 2回目(MTB編)
また、やまめの学校に行ってきました。前回はロードでしたが、今回はMTBで受講しました。ワタシのMTBはほとんどお買い物バイクになっていて、オフロードの経験はほとんどゼロだったのですが、ポジショニングを覚えるのにはMTBのほうがいいですよとのことなので、MTBに挑戦してみました。レガシィー君の屋根にGIANT号を積んで、6時半に出発。高速代1,000円をケチって(休日なのでどこまででも1,000円なのに、たった70kmでも1,000円というのはとても損をした気分になりますので)一般道で行きました。↑ 時間が早かったのでちょっと青木湖に寄り道。↑ きれいな虹がかかっていました。安曇野には8時ちょっとすぎに到着。コンビニで時間を潰し9時少し前にやまめ工房に到着しました。今日の生徒は、上田市から来た若い御夫婦とワタシの3人です。まずは、座学を30分ほど。頭では判ったつもりになっていても、なかなかその通りにできないのが年寄りのつらいところです。というわけで、実地走行へ。走り出す前に、ポジション調整をしてもらいました。予想通り先生から”このフレームは小さすぎますねぇー”の一言が・・・。メーカーのカタログでは165-180cmが適正身長ということになっているのですがやまめの乗り方だと窮屈になってしまいます。とりあえずはサドルを後ろに下げて、ハンドルも少し下へ調整してもらいました。それからタイヤの空気圧も調整します。2kgf/cm^2くらいでいいですよとのことなので(ワタシはいつも4kgf/cm^2くらい入れてました)プシューッとエアを抜いてタイヤはぶよぶよになりました。まずは、ゆるい坂をどんどん登っていきます。が、これが結構きついっス。先生の自転車(29インチのMTBで29er(トゥーナイナーと読むらしい))に交換してもらうと、軽くスイスイ進みます。いいな、これ、欲しいかも。森の中を気持ちよく走り、公園のようなところで、坂登りの練習です。長さは5m程ですが、30度くらいの坂を登ります。後輪に荷重がかかりすぎると、ウィリー→バク天してしまいます。前輪荷重だと、駆動輪が空転してしまいます。ちゃんとした位置に乗ると、あら不思議、力を入れなくてもするすると登れちゃいます。そのあとは、木の根っこを乗り越える練習。これも、きちんとした位置に乗れていれば、出来ます。が、スィートスポットに乗るのがなかなか難しいです。これは、練習を積んで体で覚えるしかなさそうですね。↑ My Bikeに乗る堂城先生。登りの練習を終え、お昼を食べるために、一旦山を下ります。↑ 森の中は、落ち葉のじゅうたんがふかふかで気持ちよかったです。お昼は、前回同様↓こちら。↑ 海鮮食事処”松ノ木”さんです。↑ たら汁定食、850円。うまかったっス。↑ 昼食後、また山へ向かいます。午後の部は、広いグランドでブレーキングと8の字走行の練習。これは簡単でした。最後は、30度×10mくらいの坂を登ります。勢いをつければなんとか登れますが、先生は、助走なしでゆっくり登ってました。これは、前後のバランスがかなり良くないと難しそうです。最後は、気持ちのいい森を抜けて15時に、やまめ工房に戻りました。授業終了後、家から持ってきた120mmのステムに付け替えてもらいました。↑ ステムを下向きに付けると高さは丁度いいようです。が、ちょっと変な感じ。でも、とても乗りやすくなりました。それから、ハンドルを前に出したら前転しやすくなってしまうとのことで、サスペンションの調整もしてもらいました。(今まで、調整できるなんて知りませんでした。)↑ フォークの左肩の部分のネジのついたキャップをはずしますと、↑ 空気を入れるバルブが現れます。ここに、専用の空気入れを差し込んで空気を入れます。空気圧を高くすれば、サスペンションが固くなるようです。それと合わせて、戻りのスピードも調整するそうです。これは、右側の下の方のつまみを回して調整します。↑ よく見ると、”REBOUND SPEED"の文字とウサギとカメの絵が書いてあります。右に回すとゆっくりになるということですね。今日も収穫の多いやまめの学校でした。MTBの面白さを再発見しました。今年の冬は、鎌倉あたりの山の中を走ってみようかな、などと考えています。本日の走行距離:17.43km 平均速度:11.1km/h 最高速度:27.2km/h 平均心拍数:136bpm 最大心拍数:171bpm 消費カロリー:1,289kcal 総走行距離:24,993km