放浪の2日間(その2)
今日は、昨日とうって変わっていい天気です。↑ 佐久からR141を野辺山目指して走りだします。↑ 千曲川。遠くには八ヶ岳。 ↑ R141は道幅が狭いのに、結構交通量があるので、危険です。で、対岸の県道へエスケープ。この道は、3年前の夏合宿で通ったことがあります。後ろから近づいてきたロード乗りにあっさり抜かれました。↑ 小海線。↑ 小海町で川を渡り、R141へ戻ります。↑ 海の口。ここから本格的な登りが始まります。↑ 羊羹を食って登りに備えます。が、走りだすと、なんだか自転車が重い感じ。ブレーキでも擦っているのかと思い点検してみますが異常ありません。坂の途中あたりまで来て、ケイデンスが低い割にスピードがあまり落ちていないことに気付きました。フロントアウターのままで走ってました。↑ くねくねした山道が終わると、目の前に八ヶ岳がドーンと現れます。高原のまっすぐな道を気持ちよく走りました。↑ JRで標高の一番高い所にある駅です。1,345.67m!! 実は3年前に来た時に、この駅の標高は連続した数字だから覚えやすいんだよ、と教えてもらった記憶はあるのですが、はたしてそれが、1,234.56mなのか?はたまた1,456.78mなのか?坂を登っている最中そればかり考えていましたが、結局到着するまで判らずじまいでした。↑ 駅からまっすぐ続く線路に沿って進むと、↑ JR最高地点(1,375m)に到着。この2日間で国道とJRの最高地点を征服しました。↑ ソフトクリームを食べながら一休み。↑ TASPOのついていない自販機発見!!↑ あとは下るだけです。↑ 下る前に、清里あたりのおしゃれなレストランで昼飯でもと思い、清里駅方面へ。駅の周りには、”ほうとう”とか和食の店ばかりでした。清里というと、若い子達で溢れかえっているイメージでしたが、歩いているのはおばさんばかりでした。↑ 仕方なく国道に戻り、道沿いのレストランに入りました。↑ がんばって坂を登って来たご褒美にステーキを頂きました。結構なボリュームで、おなかいっぱいです。あとは、韮崎まで約30kmの豪快なダウンヒルです。イヤー、らくちんらくちん。↑ あっという間に韮崎駅に到着。自転車をたたんで、↑ ”あずさ”に乗って松本まで。↑ 車窓からの眺めも最高でした。↑ 松本で”しなの”に乗り換え長野まで。↑ 姨捨からの善光寺平の眺め。列車の旅もなかなかいいもんです。長野駅に着いたのは17時。そう言えば、昼飯食べてから、ほとんど漕いでないじゃんということに気づき、家まで約20kmは自走で帰ることにしました。↑ 千曲川の堤防道路はものすごい向かい風でした。ステーキの分のカロリーは充分に消費した感じです。18時半過ぎに、無事帰還。36時間の放浪の旅でした。楽しかったのでまた行きたいと思います。今度は、坂の無いところがいいなぁ。↑ 2日間の軌跡です。赤は自転車、緑はバス、青が鉄道です。長野、群馬、山梨の3県を走りました。本日の走行距離:95.19km (2日間トータル:189km)平均速度:14.1km/h 最高速度:69.3km/h 累積標高(+):968m (2日間トータル:3,790m←富士山一個分、すげー)消費カロリー:不明総走行距離:22,375km ブログを書いていて気付いたのですが、今日の写真はみんな左のほう(縦のは上のほう)が、霞がかかったようにぼけています。カメラを見るとレンズに油のようなものが付着していました。どうやら、バンテリンの付いた手でレンズを触ってしまったようです。で、レンズを拭いて一件落着、と思ったのですが、再度見るとまた汚れてます。どうも、レンズカバー?(電源のON-OFFで開閉するヤツ)の裏側も汚れているようです。これはちょっと手ごわいぞ。