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カテゴリ:終末の過ごし方
ということで早速「終末の過ごし方」をプレイなのだ
タイトル画面からして時代を感じさせる古臭い感じ(笑) あれっ、このコメント「秋桜の空に」の最初と全く同じだ… 【本日のあらすじ】 私立緑山校 3-A 今や意味のない気だるい授業を受けながら、耕野知裕はぼーっと外を眺めていた。 少し前の席には宮森香織が真摯に授業を受けている… ![]() 窓の外には青い空、赤い服の幼い女の子が町を歩いていく 屋上…フェンス越しに地上を見下ろす少女、大村いろは 「今日は星がよく見えそうですね」その脇には1年生の稲穂歌菜が嬉しそうに彼女を見上げていた この状況が信じられなくなりそうな笑顔につられていろはも微笑む ![]() グラウンドでは瑞沢千絵子が一人靴紐を結びなおしていた 「疾走るか!」と走り出した彼女を少し離れた木の下でパンを食べながら見つめる男、松原重久 「よく走るねぇ、彼女」 口元にはのんびりとひねくれた笑みを浮かべている ![]() 保健室、咥え煙草で老人を診察する保健医、大塚留希 「少年、テキトーに風邪薬出しといて」テキトーな声に、奥から薬の入ったダンオールを抱えた少年こと竹岡多弘がヨロヨロと出てきた 「頼りないなぁ、少年…」と留希のからかいが始まり、多弘は辟易するのだった ![]() 図書室、誰もいないその部屋で本を開く少女、敷島緑 だが、その意識は本ではなく時計に向かっていた…時刻を確かめた彼女は本を閉じ席を立った ![]() 町の中心部、心なし荒廃した町並み 行きかう車もなく、あちこちに略奪の跡が残る、主人を失ったビルの谷間を赤い服の女子が歩いていく この週末に、世界は終末を迎える… 【今日の感想】 ということで、今日は物語のプロローグのご紹介 まぁ、プロローグというか、簡単な登場人物一覧って感じですねぇ つらつらと、登場人物の紹介が続いてるんだけど、早くもそこかしこに、終末を迎える世界をどこか人事のように眺める人達って雰囲気がバンバン!! というか、大体エロゲというか、ノベルゲームって主人公の視点で物語は語られることが多いんだけど、主人公視点ではあるものの、全体的に客観的で直接的な心情があんまし表現されていない気がするんだよねぇ だからか、一歩引いたような感じで「終末」を迎えてる雰囲気が出ていてグッジョブ それと、今までまだキャラの立ち絵が出てきてない(*≧▽≦)ノノ ずっと一枚絵で語られているんだけど、結構すご~い まぁこの後すぐに立ち絵に切り替わるんだけど、「てっきり立ち絵がないゲームか!」とか思っちゃった 絵柄もどことなくゲームにあってる感じがしていいですねぇ この非日常な設定の中で、何となく無理して日常生活を過ごしているように思える登場人物たち これからどういった形で終末を迎えようとするのか、ちょっと気になってきました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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