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カテゴリ:万葉集の雑学あれこれ
万雑691_中臣氏・藤原氏の系譜で万葉集に歌がある人(藤原広嗣) ※_藤原広嗣は「藤原広嗣の乱」として「続日本紀」に名が残っています。天平十二年(740年)9月3日、大宰少弐の広嗣が謀反の軍を起こしたが、官軍に負けて処刑されています。 藤原広嗣が桜の花を娘子に贈った歌; 1456_「この花の一よのうちに百種の言そ隠れるおほろかにすな」 ※_「この花の一枝の中に、沢山の言葉がこもっている。粗末にしてはいけない」と歌っています。 1457_「この花の一よのうちは百種の言持ちかねて折れえけらずや」 ※_「この花の一枝の中には沢山の言葉を持ちきれなくて、折れたのではありませんか」と歌っています。 <記事> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月17日 07時15分08秒
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