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ハチドリのひとりごと

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2010年01月27日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
注意:かなりブルーな内容です。




七歳の男の子が虐待死する前に自分の親をかばっていたという話題を読んで心底悲しくなりました。


七歳ならまだ一年生か二年生…娘とたいして変わらない年の子が親(継父)に虐待をされて殺された…。

七歳ならしっかりして生意気になってきたように見えてまだまだ甘えん坊のかわいい年頃。

抱っこしようか?というと喜んで親の膝の上に乗ってくるような年令だ。


実母が一緒にいてかばったり、一緒に逃げるなり、逃がすなりしなかったのが不思議でたまらない。


たった七歳の子がどれだけの苦痛と絶望の中で死んだのかを考えると涙が出てくる。


以前見た乳児の虐待死のニュースを思い出した。
生後三ヶ月に満たない乳児を壁に叩きつけて殺した親。

息子をみると三ヶ月になったばかり…まるまるとしてきて最近はにっこりと笑顔を見せるようになり本当に可愛らしくなってきた。


見ているだけで幸せになるこんな可愛い存在をどうして壁に叩きつけるなんてことができるのか…。
(夜中になかなか泣き止まなくてこちらが泣きたくなったことは何度かあったが)


娘と息子がそれぞれ生まれたとき「この子のためならなんでもできる、この子のためなら命を懸けられる」と思った。


そして自分を生み育ててくれた親の愛情がどれだけ深かったか初めてわかった。

叱りながら感情を押さえ切れず叩き、自己嫌悪に陥ったことはしょっちゅうある。

でも子供のためならどんなことでも頑張れるし、万が一子供を失うくらいなら自分が死んだほうがましだと思っている。


たいていの親は子を持ったときそう思うのではないだろうか?私と私のまわりの一部の人だけなのかな?


親になるというのは子供のために命を懸ける覚悟を持つということではないの?


もしも神様というのがいるのだとしたら、お願いですから親の覚悟が持てる人だけに子供を授けてください。

全ての子供が愛され慈しみ育ててもらえますように。

どうかどうかこの空の下にいる全ての子供たちが平和で幸せでいられますように…。


虐待死された全ての子供たちの御冥福をお祈りいたします。





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最終更新日  2010年01月27日 22時58分31秒
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