●『生姜と葱の本』連載第9回目
<体を温めて炎症を抑える生姜(1)>
生姜は、陰陽の理論では「中」で、
体を温めて炎症を抑えるはたらきがあります。
生姜の「姜」の字は百邪を防ぎ、湿を防ぐという意味があり、
たとえば上腹部にぽちゃぽちゃという振水音がする胃下垂の水を
取ったり、むくみを取ったりする作用があります。
また、風邪のときに生姜をおろし、これに黒糖を加え、
熱湯を注いで服用するなどの民間薬的用例がたくさんあります。
中国では、「生姜は化けもの」といわれるほど万病に効くところから、
旅には必ず塩と生姜を携帯したそうです。
~以上、蘇 川博・下川憲子著『生姜と葱の本』より転載~
【1】へ 【8】へ 【10】へ
※上記文は下記『生姜と葱の本』に掲載されています。
レシピの他にも目からウロコの生姜と葱に関する情報が
掲載されています。
生姜と葱の本
★『生姜と葱の本』公式HP
http://www.ks22.com/x/index.html
★私のブログ内にある『生姜と葱の本』専用ページです。
http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/9001
★一連の連載内容については下記リンク先をご参照下さい!(^^*)
http://plaza.rakuten.co.jp/pmdecorp/diary/200611230000/