ダウン症児の育児ブログ～派遣さんの☆ワクワク育児日記！～

前回の続きです。


＜９月２０日手術当日＞

前日６時に目覚ましをセットしていましたが、
５時半にひろくんが起きてしまい、お茶８０ｃｃを飲ませました。
この分量は前日に、担当する麻酔科の先生から指示されていた量。
６時半までに飲み終えて下さいとの事でしたので、
目覚ましを６時にセットしていました。

８時に私、派遣のヒロが病室に遅まきながら到着。。(^_^;A
もちろんお仕事はお休みを頂きました。

そのときのひろくんの様子です



私が到着した時は、ひろくん病衣を着ていましたが、
すぐに看護婦さんに、クリーム色の手術着に着せ替えられました。

服が大きくてまるで生まれたての赤ちゃんみたい。。


そのときの看護婦さんの頭にはなんと
兎の耳がついていましたので私はビックリ。。
聞くと、子ども相手にはそれをつけられているそうです(^_^;A

８時半に手術室までエレベーターで移動。。
ひろくん苦手なエレベーターにはとくに興奮はしませんでした。

手術室前で、担当される先生方８人くらいにひろくんを
抱いて渡し、ひろくんは手術室へ抱かれて運ばれていきました。

ひろくんが抱かれて手術室へ向かう際に、後ろ向きに抱かれ
ながらこちらをじっと見つめていたひろくんを見て
ひろくんを見送っていた妻は涙をこらえ切れなかったようです。。
妻も私と同じく手術を経験していませんのでそのことも
あったのだと思います。


病室で待つ事３時間。。
その間妻はしきりに時間が長い・・とこぼしていました。
今までずっと一緒にいたひろくんと妻とは傍から見ても
一心同体のようなものですので、一時的にでも離れる事は、
ましてや手術室という違う世界にひろくんが行くことは
妻にとってはとても辛かったのだと思います。
私が平然としている事を逆に責められてしまいました･･(^^;)


１１時半頃、病室で待機しているところに看護婦さんから
手術終了のお呼びがかかり、早速手術室へ降りていきました。

エレベーターから降りたところで元気な赤ちゃんの鳴き声が聞こえます。
妻はすぐにひろくんが泣いてると分かりましたが、
私には判断できなかったのが少し悔しかったです。。

ひろくんは手術後すぐに麻酔からさめたようで、
その点とても安心させてくれました。
担当の先生が手術の経過を簡単に説明して下さいましたが、
特に何の問題もなく終わったようでその点も安心しました。
先生方には本当に感謝ですm(ﾟ- ﾟ )


すぐに病室に戻りましたが、麻酔が覚めて痛いのか不安なのか
ひろくんその日はずっと事あるたびに泣いていました。。
ひろくんの手を見ると、針を刺すのにかなり失敗されたようで、
４箇所ほど失敗の後が残されていました。。
これはいたしかたないことですがとても痛々しかったです。。

水分を取れないのでおしゃぶりを買ってきました(^^)



病室へ戻った時に、ひろくんの血管へ点滴が入らなくなって
しまいましたので、（ひろくん血管が細いのでこんな事は度々です）
３時間後のミルクが１時間後に前倒しになりました。
２００ｃｃ飲んだのですが、麻酔科の先生が心配されていた
誤嚥の心配も起こらなかったようでなによりでした。




私はちーちゃんのこともあるので、３時半ごろ病院を出ましたが、
その間ひろくんは寝返りもせずじっとしていました。
やっぱり痛いんでしょうね。。(´･ω･`)

時々は寝たりもしていました。



傷口を見ましたが、下腹部左右２箇所と、陰のう（袋部分）
２箇所にメスを入れられていました。
やっぱりとても痛々しかったです。

下腹部片側から少量の出血があるとの事で看護婦さんに
ガーゼを貼っていただきました。
（陰のう部分からも少量出血がありました。
３日間オムツにうっすらと血がついていましたが、
今日４日目には出血は完全に止まったようです）

時折痛がるひろくん。。(´･ω･`)



長くなりましたので妻が先生からお聞きした手術の詳細は
また次回お話いたします。


次回に続きます<(_ _*)><(_ _*)>

前回に戻ります(^^)