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カテゴリ:絵本
3年生クラスで今日読んだのは、次の2冊。 『わらっちゃった』 (前にもここで紹介しました→ポチっとしてね) と、 『ぽんぽん山の月』 こんなお話 ↓↓ 母うさぎが猟師に撃たれたとも知らず、 子うさぎたちは帰りを待っています。 「おなかがすいたよう」 月を指差し「あんな所にお母ちゃんが」 その様子を見ていたのが、やまんば。 恥ずかしがりやのやまんばは、 持っていた団子の包みをそっと置いていきます。 その様子を見ていたのが、秋風の子。 風の子は、やまんばを追いかけ 団子を食べて喜ぶ こうさぎの声を届けます。 やまんばは 安心して帰りました。 その様子を全部見ていたのが、十五夜の月。 気をつけてお帰り みんな いい夢をごらん 月は、ぽんぽん山を明るく染めました。 『わらっちゃった』は 挿絵もストーリーも楽しい本。 主人公が「アケミちゃんのせいだ」と怒るたび、 前のほうで見ていた男の子たちが 「自分が悪いんやろ~」とツッコミ入れてくれました。笑 『ぽんぽん山の月』は ほのぼのあったかいお話。 やまんばが出てきたところで 「あ~、たいへん~」と心配そうに見てた子がいました。 やまんばは怖い人になってるお話が多いもんね(^_^) でもご安心を。このお話に登場する人は皆優しいから。 母を失くしたこうさぎたちは可哀想だけど悲壮感は残りません。 きっとこの山で 皆に見守られて成長しそう。 見返りを求めない さりげない優しさ、 3年生の子どもたちは気付いてくれたかな。 読み聞かせ時間は、2冊で10分程度でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/10/02 08:48:09 AM
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