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カテゴリ:絵本
ティモシーとサラありがとうのおくりもの おばあちゃんの家で、ティモシーとサラは、 きれいなキルトを見せてもらいました。 それは、おばあちゃんと友だちの あたたかくて、かなしい、そして、 懐かしいお話の詰まったキルトでした…。 ローズ(=おばあちゃん)はお裁縫が得意。 一方、幼なじみのシェリーは 外で遊ぶのが好きで、お裁縫は苦手でした。 ふたりは村のキルト教室に通っていました。 教室では、それぞれが作ったブロックを交換して 縫い合わせ「友情キルト」を作っていました。 シェリーはおしゃべり好き。 冒険家になって七つの海を巡り宝物を探す―― そんな夢の話をするシェリーを みんな笑ったりからかったりしました。 ローズだけはシェリーの理解者でした。 ある日。シェリーが珍しくふさぎこんでいました。 お母さんの具合が悪くなり 弟や妹の面倒をみなければならないからでした。 ローズは、貝殻のボタンにひもを通し、 元気の無いシェリーの首に掛けてあげました。 やがて、シェリーは遠い町の親戚の家に 引っ越すことになりました。 引越しの日、ローズは みんなで作った友情キルトを届けに行きました。 「無理やり作ってくれなくてもよかったのに」 最後まで意地っ張りなシェリー・・・ しばらく経って、ローズのもとに 一枚のキルトブロックと手紙が届きました。 キルトの絵は、首飾りをして船に乗った女の子。 シェリーの夢が詰まったそのブロックを ローズは自分のキルトの真ん中に入れて仕上げました。 *<(●´з`)ノ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*ヽ(´ε`●)>* 男の子のように活発で、意地っ張りで 不器用なシェリー。 あぁ、こんな子がいたよなぁ。。。 なんて思いながら読んでいると泣けちゃった ティモシーのサラのシリーズは ストーリーも絵もあったかくて大好き この本は特に、キルトの柔らかい感じが出ていて 絵を眺めているだけでもほんわかします(*^ー^*) 数年ぶりに、パッチワークをしたくなりました。 時間が欲しい・・・
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Last updated
2009/02/21 04:54:52 PM
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