アボカド大丈夫?
ちょうど4年目になります。22年間ずっと親元で暮らしてきた私が、実家を離れてから経った月日です。22年間、沢山の教えを親から聞いてきました。その中でも私が鮮明に覚えていることの一つは、幼い頃に両親から言われていた「口に入れる食べ物の選び方」に関する話です。「亜硝酸Naは特に避けた方がいい添加物だよ」「スイカを食べた後、お皿に溜まったスイカの水分には、スイカの皮に含まれる農薬が混ざってるかもしれないからあまり飲まないでね」「黄色4号という添加物も身体に良くないよ」「イチゴはおいしいけれど、皮を剥けないから農薬の危険性を考えないといけないよ」etc,,,小学生の頃によく言われていたこのような話。15年以上経った今の私の行動選択においてもすごく影響を及ぼしています。一度確立された先入観というものはよっぽどのことがないとその後も強く根付くということを改めて感じさせられます。ここにおいても、『他人に行動変容を起こす』ことの難しさを感じるとともに、『他人を変えたければまずは自分を変える』ことがポイントだと学びます。「口に入れる食べ物の選び方」に関する興味深い記事をCNNで発見しました。記事のタイトルは『'Dirty dozen' produce carries more pesticide residue, group says』。動画付きです。ここには、「野菜と果物の殺虫剤蓄積濃度の高いもの、低いもの」が載っています。調査したグループは、米国のNPO団体「Environmental Working Group」。2002年~2004年の間に行われた調査です。こちらによると、調査対象となった野菜と果物の中で最も殺虫剤等を蓄積しやすいものは、「The Dirty dozen」として以下のように報告されています。1 セロリ2 桃3 イチゴ4 リンゴ5 アメリカ産ブルーベリー6 ネクタリン7 ピーマン8 ケール9 さくらんぼ10じゃがいも11輸入されたブドウ12レタス逆に、蓄積しにくいものは「The Clean 15」として以下のように報告されています。1 玉ねぎ2 アボカド3 トウモロコシ4 パインアップル5 マンゴー6 グリーンピース7 アスパラガス8 キウィフルーツ9 キャベツ10ナス11パパイヤ12スイカ13グレープフルーツ14さつまいも15スウィートオニオン記事では、「The Dirty Dozen」にリストアップされている野菜や果物は出来る限りオーガニックのものを選択するようにしましょうと書かれており、特に脳が急速に発達する子どもに食べさせることはダメージが大きいので避けましょうと書かれています。最近、アボカドに非常にハマっている私としては、「The Dirty Dozen」にリストされていなくてとりあえず少し安心。オーガニックのアボカドは300円以上するのでなかなか買えず、いつもスーパーの特売で買っていました。アボカドに刻んだオクラ、麦みそ(あるいは白みそ)、わさびを混ぜるという食べ方をしてみたら一時期のアボカド熱が再燃。最近の円高のお陰でアボカドがまだしばらく安く買えそうなので、この報告結果も相まって、私のアボカド熱はまだまだ続きそうです。首都圏の禁煙レストランに訪問することが近頃の楽しみの一つです。必ずしもマクロビオティック、自然食…といった類のものではないですが、「普段マクロビオティックをやっているから」とは考えず、おいしいと評判のお店で、禁煙であれば、食べに行ってみようと思っています。先日、2010年4月にオープンしたばかりなのに、既に食べログで話題の横浜駅近くのイタリアンレストラン「カンブーザ」に行って参りました。この日は休日のランチコース。2000円以下で前菜、スープ、ピザあるいはパスタ、デザート、パンが付きます。こちらはスープ。パン。これは、コースで出てくるパンのレベルとしては高い方だと感じました。パスタ。ピザ3種類(野菜のピザ、マルゲリータ、サラミのピザ)。(4人で行ったので、パスタとピザ3種類をみんなでシェアしました)だいぶお店は狭いですが、完全禁煙ですし、騒々しい雰囲気でもないので、私は気分良くお食事をすることが出来ました。ただ、人気のお店なので予約は必至です!!マクロビオティックでピザを作りたい