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カテゴリ:CDJコラム
さて今回からは、おそらく皆さんが興味があるのではないでしょうか(^_^)。
スクラッチ機能についてお話していきます。 スクラッチといえば、アナログターンテーブルで行えるテクニックの一つですが、 最近のCDJにはスクラッチ機能が搭載されたものも少なくありません。 スクラッチといっても人それぞれ、いろんな解釈があります。 まったくスクラッチをやったことがない方は、とりあえず、スクラッチ音がでればそれがスクラッチだという方もいらっしゃいますし、かなりのテクニックをもつターンテーブリストにとっては、アナログレコードを同じ扱いができないと満足できない方もいらっしゃいます。 またスクラッチに関してはDJミキサーの選び方も重要です→詳しくはこちら ですので、CDJではどのくらいの程度のスクラッチができるのか?について順番にみていきましょう! いろんな解釈を含め、スクラッチができるCDJはこれだけあります。 スクラッチ機能搭載のCDJリスト http://item.rakuten.co.jp/dj/c/0000000195/ この中からスクラッチ機能の性能について 次のように分けてみました。 1.ターンテーブルと同様にプラッターが自走式なCDJ ・Technics SL-DZ1200 ・DENON DN-S3500 ・Numark CDX 2.プラッター(ジョグダイヤル)は自走しないが、高品位なスクラッチができると定評があるCDJ ・Pioneer CDJ-1000MK3 ・Pioneer CDJ-800MK2 3.高品位なスクラッチは望めないが、スクラッチ音が出せるCDJ ・DENON DN-S1000 ・gemini CFX-30 ・TASCAM CD-X1700 ・TASCAM CD-X1500 ・Vestax CDX-05(Black、WHITE) ・Vestax CDR-07 ・STANTON C.304 ・Pioneer CMX-3000 4.ターンテーブル+TT-M1を使用することにより、高品位なスクラッチができるCDJ ・TASCAM CD-X1700 ・TASCAM CD-X1500 ・Vestax CDX-05(Black、WHITE) ・Vestax CDR-07 ターンテーブルでできるスクラッチテクニックが概ね可能なのは、1、2、4で 3.はスクラッチ音を効果音的に使用する程度が可能と言ってよいと思います。 そして4.は単体だと高品位なスクラッチが難しいですが、TT-M1というコントローラーを使用することによりターンテーブルを使用して高品位なスクラッチが可能となります。 なんだかややこしいですが、これらも順に追ってお話していきます(^_^) それではまた次回! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月28日 18時14分48秒
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