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テーマ:ゲーム日記(30504)
カテゴリ:オブリビオン
オブリビオン45回目です。
今回はネタばれありです。 オブリビオン 6,612円 プレイ日記45: <犬の降る村> 神像クエスト「シェオゴラス」小説風 シェオゴラスの像は言った 「ボーダーウォッチに伝わる3つの言い伝えのうち2つを現実に起こすのだ」 その言い伝え自体知らない私はひとまずボーダーウォッチへ向かうことにした。 ボーダーウォッチは斜面にできた小さな村で村の真ん中に上へと登る階段が数十段にわたって存在している。 その最上段を過ぎたところに宿屋があり、情報収集も兼ねて今晩は泊まらせてもらうことにした。 中には店主のほかに3名ほどの人間がおり、その中の一人がその言い伝えについて聞き出すことができた。 「1つはねずみの大発生」 「2つ目は家畜の原因不明の病死」 「3つ目は教えれられない」 3つ目が気になったが目的は2つの実行であるので深く追求することはしなかった。 食事も終わり部屋に戻って今後のことを考えたが、1つ目のねずみの大発生について実際にそれを起こす方法がわからなかった。 今までねずみといえば地下道や洞窟にいるくらいなもので大量のねずみを見る機会もなかったからだ。 しばらく考えていると扉の外から店主の話し声が聞こえた。 「ここはチーズの産地でいろいろなチーズを保管しているんだよ」 「その中でも強烈なのがオイロチーズで熱するとそれはもう信じられないくらいの臭いが辺り一面に漂うんだよ。だから保管はもちろん密封状態さ」 「そうだなぁあの臭いを嗅いだら腹をすかせたねずみがよってくるんじゃないか」 偶然とはいえかなり有効な情報を入手した私は早速深夜に行動を起こした。 そうチーズを盗むのである。 元々盗賊の仕事を得意としていたこともあり、チーズを盗むなど容易いこと。 盗んだチーズは熱することなくしても強烈な臭いを放っていた。 このままでは臭いでばれてしまうと思い、チーズを抱えたまま宿を飛び出した。 宿の外は真っ暗であったがすぐそこに夕飯を作ったのであろう鍋が火に掛かったままの状態で放置されていた。 もう迷うことない、その中へチーズを放り込み木陰に身を潜めた。 数分すると鍋から強烈な臭いが漂い始め、その数分後にはねずみが集まり始めた。 これが言い伝えの通りなのか半信半疑であったが、最終的には10匹以上のねずみが集まった。 このとき宿で話したときに言っていたことを思い出した。 「言い伝えに対する対抗策はすでに用意してある」 そのときである宿で話した彼が現れたのである。 そして何か白い塊をばら撒き、その直後からねずみが次々と倒れだした。 なんと強力な薬なんだ! と思ったと同時に 「これなら家畜もやれる」 と思ったのだった。 家畜の羊はすぐ隣の柵に覆われたところにいた。 心は痛んだ。 罪もないものを殺していいものかと。。 でも決めた。 残酷な自分に対する良心を振り切り、白い塊を羊の餌に混ぜた。 数分すると羊は静かに倒れ、苦しい仕草も見せずに天国へと旅立つのを近くから見つめていた。 するとどこからともなく声が。 「村の中央へ行け」 それはシェオゴラスの像の声であった。 私は言われるがままに村の中央にある階段を降り、中央の踊場へ向かった。 そこには何もなかった。 ただ何かが変わっている、そんな感覚だった。 しばらく周りを見回していると突如空が赤く染まり始めた。 もしかしてこれが3つ目の言い伝え・・・ 私は混乱の中動くことできず、空を眺めることしかできなかった。 このあと何が起こるのだろうか? これはシェオゴラスのワナなのだおうか? そのときである! 空から赤く燃え盛る塊が見えた。 それは1つではなく、数十個近くが次々と現れ、その炎は1m近くあり何かが燃えながら落ちてくるように見えた。 その正体がわかったとき私は驚愕した。 それは犬であった。。。 普通では有り得ないこの現象に驚き、恐怖を覚えた。 そして罪のない羊を殺したことを後悔した。 シェオゴラスの娯楽のために・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 21, 2007 01:12:25 PM
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