|
テーマ:タマホーム(223)
カテゴリ:タマホームでの建築実況
今日はジャパンホームシールドさんの構造検査です。
最初から最後までずっと見ていました。 チェックしていた箇所については、けっこうしっかりチェックしてくれていました。 (何カ所か大工さんにここはこうするようにと指示を出してくれていました) ただ、ずっと見ていて気付いたのですが、すべての箇所をチェックするわけではなく、数カ所のみチェックしているようでした。 (たとえば、構造用合板の釘ピッチ(釘と釘の間隔)のチェックを例に出すと、すべての壁を見るわけではなく数カ所のみをチェックするという感じ) この方法の場合、大工さんにしたらどこをチェックされるか分からないので、手抜きは出来ないと思います。 …が、運悪く施工ミスが発生し、運悪くそこをチェックされない…という可能性は出てくると思います。 なので、第三者機関のチェックに任せておけば完全に安全ということは無いと思います。 構造用合板の釘については、釘ピッチだけではなく、めりこみ方もチェックしなければなりません。 (ジャパンホームシールドさんのチェックでは、この項目についてはチェックしていませんでした) 上記写真のように釘がめりこみすぎると、壁がささえる力が弱くなってしまい、構造の役割を果たせなくなってしまいます… 釘打ちは空気銃のような物で釘を打ち込みので、空気圧が強いと打ちすぎてしまうことになるようです。 ジャパンホームシールドさんに質問したところ、釘のめりこみは1mm~1.5mmまでが許容量だそうです。 本では、構造用合板の三分の一以上のめりこみは打ち直しとあります。 (タマホームの場合は、9mmの合板なので、3mm以上のめりこみの場合は打ち直しとなります) どちらが正しいのかはわかりませんが、とりあえず1mm~1.5mmまででチェックしてもらえば問題なさそうです。 対処法として、めり込みすぎた釘と釘の間に新たに釘を施工してもらいました。 今回のチェックは〈実用図解〉木造住宅工事チェック・ハンドブックを参考にしています。 詳細は「私が実際に使用した家づくりに役に立った本・グッズ」に書いていますが、各工程のチェック項目がわかりやすく書かれているので、素人でもチェックしなければならない項目が一目瞭然。 私の一押しの本です。 Copyrights (C) 金魚のことなら【金魚屋の息子】ぷに All Rights Riserved. 金魚販売・金魚すくい販売(金魚・ポイ・用具)の総本山! 金魚の本場 『大和郡山』 より 現役の金魚屋 が惜しみもなく公開する 金魚の全て!! 「金魚の飼い方」「金魚すくいの極意」「金魚質問BBS(病気など)」などなど… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[タマホームでの建築実況] カテゴリの最新記事
|