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テーマ:山登りは楽しい(12070)
カテゴリ:山の話
この山に登ったのは2008年12月。
2004年GWに突如はじめた「中年単独日帰り山歩き」。まったく山の経験がなかった私が、ふと思いついて山を歩くようになって、ついにこの山で50回目の山行となった。 山歩きをはじめた当時は勝手がわからず、まったくの手探り状態だったのだが、今ではいっぱしの山ヤ気取りである。日帰り山行だけなのに^^ さて、この山に登るのは2004年12月、2007年12月に続いて3回目である。なぜか12月に集中している。 実はこの山は、私にとって「山歩き」を本格的な趣味とさせるきっかけとなった山なのだ。 私が山を歩き始めたときは正真正銘の「ど素人」だったので、一番恐れたのが「遭難」である。特に道迷いによる遭難を一番恐れた。なので山歩きを始めて5回目までは、登山道を「迷いようがない」山を必然的に選んでいた。 しかし、そんな安全すぎる登山からちょっと冒険したい気持ちも出てきた。なので2004年の12月にこの山を選んだのは、そもそもこの山がマイナーな山であることにプラスして、下山路に選んだ道が一般の登山道として地図に明記されていないからだ。 登山地図などでは、一般的な登山道は実線でしめされている。しかしそうでないルートは破線で表されているのが普通だ。そのときに選んだルートは破線ルート。地図によってはその破線すら出ていない。 もちろん道はちゃんとあるので、「藪こぎ」なんていう状況ではないが、それでもそんな道を歩いたことが自信になったのだ。これ以降は山行先のバリエーションが増えるようになった。 そういった意味で非常に思い入れのある山なのである。なので記念すべき50回目の山行をこの山にすることにした。 朝5時23分「JR御茶ノ水」発の中央線に乗り込み、途中八王子で乗り換えて「JR笹子駅」で7時33分に下車。天気は良さそうだ。 登山口までは国道20号を40分ほど歩く。国道からはこれから目指す山頂が見える。 そして登山口着。登山開始! 今回が3回目なのだが、相変わらずこの山は登山道のとりつきがわかりにくい。いきなり道が広がっているので、どこに進めばよいのかがわからないのだ。 そして無事登山道を発見し、杉林の中を進む。 途中の鉄塔。ここから先は尾根道を進む。 右が自然林、左が杉林。日差しが強く、明暗のコントラストが面白い。 目の前には山頂のマイクロウェーブ反射板。 たんたんと尾根道を進む。 そして笹子駅から2時間弱で山頂。 富士山が大きく見える。 さすが大月市が選ぶ「秀峰富士十二景」の山だけのことはある。 Part2に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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