花育ては、虫との戦いですね♪♪
『こんな花が咲きました。』と、うまくいってる話が多いけど、いつもうまくやれてるわけじゃありません。今日は、悪い方の話。姫リンゴの木を、ふと見るとここだけじゃなくて、ここにも、こんなもんじゃなくて、あっちにも こっちにもうじゃうじゃ!あああ~、丸坊主にされたぁ~今度はヒメウツギ写真のど真ん中、見えました?コガネムシです。いるわいるわ、ものすごい数!卵を生む活動中?花粉まみれになったコガネムシがわんさかわんさか!探して、見つけて、捕まえて、踏み潰して。枝の揺れに反応して飛び立ってしまうものも多数。なかなか手強い。痛いっ!噛みついてくるものも。コガネムシ、なぜ悪いって、幼虫が土の中で根を食べて、花を枯らすんです。土の中だからいるかいないか見えない。食べられて、花が萎れてきて初めて、もしや幼虫が?花を掘り上げると根がほぼ無くなっていて、鉢をひっくり返すと、土の中から幼虫が出てくる。鉢ならそうできるけど、地植えではそうもいかない。地植えの多年草、宿根草は特に、そうできない。成虫を退治するのが予防策。でも、どこから飛んでくるのか、限り無く飛んでくる。退治しても退治しても、翌日、新たな成虫が飛来。いたちごっこです・・・これはどんな虫が食べたのだろう?クレマチスの蔓の先がプツッ!一本しかない蔓なのに。脇芽が出てきたけれど、さあ、伸びて蕾をつけるまでに成長できるだろうか?花育ては、害虫との戦いですね。それと、病気との戦い。勝利できれば、花が咲くけど、負ければ枯れる。植物の生命力に、少し手を貸してあげるぐらいにしかできないけれど。。。明日も、虫退治、頑張ります。