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カテゴリ:日本の作家 畠中恵
2008年10月発行 講談社 256p 【内容情報】(「BOOK」データベースより) ビスキット、チヨコレイト、アイスクリン、シユウクリーム、スイートポテト。南蛮菓子から西洋菓子へと呼び名が変わり、新たな品々が数多登場。そんなスイーツ文明開化の東京で、孤児として生まれ育った真次郎は、念願の西洋菓子屋・風琴屋を開いた。そこには今日もまた、甘い菓子目当てに若い元幕臣の警官達がやってくる。菓子作りの修業に精を出したい真次郎に、厄介事が次々と…。著者の魅力全開!明治の築地居留地で、西洋菓子屋の若主人と元幕臣の警官達「若様組」が繰り広げる「スイーツ文明開化」騒動記。 評価 ★★★ ほのぼの~~。表紙も とてもかわいいです。 話の内容を 簡単にいうと 主人公の真次郎が いろいろな厄介ごとに巻き込まれていくんですよね。 それを「若様組」の警官の面々や 沙羅(真次郎の幼馴染の女学生)と 解決していく・・・というお話。 解決の小道具として お菓子が使われています。 今作には 妖怪はでてきません(笑)。 最後があっけなくて 沙羅の気持ちが報われるのか 気になります。 続編が出そうな感じもしますので 楽しみに待ちたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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