|
カテゴリ:カテゴリ未設定
今日は滑川温泉から終点、"秘湯"姥湯温泉までの道のりについて。 前回の締めくくりに、「山形を感じさせる道」を、また大げさに言ってしまったQTですが、正直ビビリます。 ここから、いきなり道が急になるんです!今回QTはS社の軽自動車通称ミスターワゴン(以後MW)でこの秘湯に向かったわけですが、正直軽の馬力では辛いです。 このMW、スペックは54PS、6.4kg-mという数値である。MWはNAなため、いざという時の踏ん張りにもかけます・・・。今回の登坂能力にも限界を感じさせられました。 さてさて、しばらくの間、4ATのMWもセカンドでグイグイ上っていく! し!か!し!!! っで、っでたー!!!!! キター!!! 前回の締めくくりにあげた、山形を感じさせる道の出現である。 "スイッチバック" その名の通り、スイッチのためにバックするのである。 あまりに急な坂を登るために、道を段々状にし、行ったり来たりしながら、ちょっとづつ高度を稼いでいく仕組みである。 今回現れたスイッチバックも、結構きつい登り+急なカーブだった。 しかし、軽自動車くらいの小回りの利く車の場合、バックしなくても曲がることができ、何とかのり超えることが出来た。しかし、普通車やちょっとしたバス等の場合、無理に頭から入って、ちょっとずつ切り返しをして登っていくよりは、車の向きは変えずに、スイッチバックしながら(つまり、進んで登り、バックで登り、進んで登る)通るのが妥当と思われる。 それを体験できる、良いポイントだった。 っと!このスイッチバックを過ぎた後の登りは何だ!!!!! 登坂角度22%!!!いけ!!登れ!!! この登り、キツイです。 MWはロー&べた踏みでもスピード出ません。車がひっくり返るかと思うほどの坂でした。危うく、バックで登った方がいいかと思うほどでした。。。 このような登り結構続きます。 登りきると、未舗装路に突入します。若干、ボコボコしてます。 この辺りは、結構スピードも出せる感じがしますが、グラベルのため横にすべる感じがします。4WDでない場合は無理しない方がいいかもしれません。 QTもMWのフロント左のマクファーソンストラット式コイルスプリング!に若干のダメージを与えてしまいました。重傷ではありませんが。全く気にするほどでもありませんでした。 かなり大きなゴツキが車内に響き渡ったんです。タイヤもパンクとはいきませんが、なんとなく減っている空気圧・・・。ここで車に何かあったら、誰か呼べるんだろうか・・・。 携帯電話?はぁ?とM邪のように言いたくなるようです。この地で携帯電話など通用しない・・・。通用するのは・・・、衛星携帯電話のみ。 実際、旅館ではそれを使っているようでした。 そして、MWの心配するのもさておき、 「秘湯・姥湯温泉」の出現です。圧巻されました。なんという、ロケーション。 山頂付近の地肌丸見えの岩壁に、な、なんと露天風呂&旅館! まさに"秘境"でした。 日帰り入浴は、露天風呂のみで、温泉の泉質は硫黄ですね。500円です。 ちょうど、蔵王温泉と同じですね。湯の花の香りが良い感じでした。 源泉に極力近いためか、蔵王より全然いいです。硫黄の白いふわふわした物体も温泉の中には浮かんでおらず、クリアに濁った感じの温泉ですね。 綺麗な硫黄という感じです。ぬるくもなく、熱くもなく、100%源泉のいい温泉です。加水もしていないようです。標高1250mの地点にあるため、夏でも気温がそれほど高くなく、温泉の温度と外気温がベストマッチしてます。 絶対行くだけの価値はあると思いますよ。 参考程度に・・・。この温泉には、自動販売機が1つありますが、全品250円です。 下界で買えば、150円程度のものです。前もって買ってから、温泉に行きましょう! 以上、2日に渡ってお送りした、秘境・姥湯温泉でしたが、この日記では言い表せないくらいの素晴らしさでした。露天風呂目当てで行くのには、申し分ないと思います。またどこかに行ったら、レポートしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.07.03 22:35:06
コメント(0) | コメントを書く |