マスコミが報じないトランプ台頭の秘密
大統領に就任したドナルド・トランプなる人物が何者かという疑問に答えてくれる名著である。まず読んで驚くのが前大統領のオバマの両親がアメリカ共産党のシンパで彼自身も共産主義思想の影響をかなり受けた人物だという事である。オバマは左翼思想の教条に則り意図的にアメリカ弱体化の政策を次々と打っていたトンデモ人物だったのだ。また現在のアメリカは行き過ぎたポリティカルコネクトネスに蝕まれ日本以上に言論の自由が封殺された国だという。トランプに敗れたマルコ・ルビオが何故敗北したのか、その理由にも驚いた。保守系の共和党内部にもライノーと呼ばれる左翼がかった連中が多数紛れ込んでいて、そういう連中にウンザリした中産階級の白人有権者の票を得てドナルド・トランプは当選したのだという。ドナルド・トランプと共和党にとって共に血を流して戦ってくれる者のみが友で、それ以外は皆敵だという。トランプ政権と仲良くなるには日本も軍拡に励み、血と汗と涙を流すことを厭わずいつでも米軍と共に戦える体制を整えねばならない等、色々勉強になった