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REDWOOD英会話スクールスタッフ日記

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August 25, 2013
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wushu.jpg

( ↑ 練習会場。)


さて、北京合宿の旅、素晴らしい老師に出会いました。

私達の班を指導していただいたS老師は、若手のホープ。

(他の班の老師は、みなさん50代~)


すごく素敵な老師で、みんなのあこがれのお方!

(老師=中国語で”先生”の意味なので、若くても”老師”なのです。

日本語の”先生”は、中国語で、”ミスター、Mr.”の意味になってしまう。)


S老師は、オリジナルの準備運動が、ものすごくよく考えられたものだったり、

私みたいにいきなりレベルの違う者が入っても、

バランスよく指導してくださり、

しかも、けっこうクールな老師で、

「私は、北京の若者ですし、アルコールが大好きでたくさん飲みます。

でも、武術をやっている期間は、1滴も飲みません。

なぜなら、私は武術をリスペクトしていますから。」なんて、

おっしゃることが、かっこいい...☆


組み手の練習をしている時でも、

S老師とさせていただくと、びっくりするぐらいのやわらかくふわふわのさわり心地...

と思いきや、いきなりのスピードで技をかけられ、あっという間!

(本当にすごい人は、ものすごくやわらかいと聞いていましたが、まさしく!)


ただ、こういう武術って、やっぱり伝統のもの、

それに加えて、アジアの文化、体育会系のしきたり等々が、合わさっているため、

ものすごーく上下関係があり、厳しい縦社会。

老師が来ると、走って行って、整列、お茶を入れ、全身で老師の話を聞き、

(レッスン中に、メモを取る事は許されず、休み時間にみんなあわてて走って、忘れないうちにノートにメモ)

言葉も態度ももちろん、MAXで敬語...


そういう感じで、雲の上の人。

なのですが、ちょっと言語に関して、とまどった一面がありました。


最後の晩は、返礼宴という日本側からの正式な夜の食事会。

中国側のお偉い方々や、すごい老師たち勢揃いの中、

私は、S老師の横に座らされたのです。

(本当は、序列で席順も厳しく決まっているのですが、

私は、一番の新人後輩にも関わらず、プレゼントを渡したり、スピーチをする役割だったりしたので、おそれおおくも老師の横)

緊張しながらも、なんとか失礼のないようにお話ししなければと、

片言の中国語で話しかけると、

いきなり「Do you speak English?」と流暢な英語で返ってきた!?

(通訳さんに、私が日本で英語と日本語を教えていると聞いて、ご存知だったらしい)


この合宿で中国語しかお話しされてなかったので、てっきり中国語しか話せないと思っていたので、

ものすごくびっくりしました。

なんでも、アメリカ人やドイツ人の生徒さんを教えているので、英語が話せるとのこと。


そこから、

気軽に話のできるレベルではない(私にとって)老師と英語で、いきなり話すことになり、

武術の話や、プライベートの話、はたまた日中関係、政治の話...など

いろいろ話せて、とてもとても!!楽しかったのです。

 英語を勉強してて、本当によかったー!

とはいえ、やっぱり、私にとっては、老師は雲の上の人。


その老師に、

「You」というたびに、なぜか奇妙な気持ちになりました。

中国語では、もちろん、「你」=「you(あなた)」と言う言葉がありますが、

老師には「您」を使っていたので。

(尊敬をこめて、もっと丁寧な”you”)

でも、英語に直すと、どっちも「you」なわけで、

うーん、なんだか、老師を英語で「you」と呼ぶたびに、変な違和感...

なんか違う~、

なんだか言いにくい~、

だけど、youしかないし~。


やっぱり、英語って、縦の関係が少ない

「横に等しい」アイデアの文化の言語なんだな、と思ったのでした。


中国語って、文の構造上では、よく英語に似ていると言われますが、

上下関係とか、謙遜などの文化を考えるに、内容がやはり少し日本語と近いのかな?と思ったりしていたのでした。




*おまけ* 

英語で話して、楽しくお話しできたせいか、

老師より、「僕にメールしていいですよ。」とメルアドをいただきました。

(なぜか私だけ)

ものすごく、ものすごく、ものすごく、うれしい~!!!!!

軽く気絶!

この気持ちを例えるなら、

韓流ブームの際に、例えば、ヨン様ファンの人が、ヨン様とお話しして、

「僕のメルアドを教えてあげますから、メールしていいですよ。」

と言われたレベルのうれしさ×100、って感じです。


(この例えで、通じた?)







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Last updated  August 27, 2013 08:11:54 AM


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