さて、ギオムさん夫婦、日本が大好きなのですが、
大好きな理由の大きな部分を占めるのが、「日本の食べ物」!
うちにいる間は、毎回、
ギオム「クッキングレッスンをお願いします。」
とのことで、一緒に料理を教えながら作っていました。
↑ かなり、熱心に作るマルタ(奥さん)に、茶々を入れてばかりのギオムさん。
おにぎりを作りました。
(彼らは、おにぎりが大好き!)
なんでも、ポーランド(彼らが今住んでいる)には、日本料理のレストランはあるものの、
寿司、天ぷら...などばかり。
もっと、一般的なホームメイドの日本のごはんが食べたいため、
それらを自分たちで作るしかなく、
こっちにいる間に、覚えたいんだそうです。
ということで、スーパーにもよく一緒に行きました。
↑彼らがお土産に買った日本の食材。
だしの素に、海苔、そば、うどん、しょうゆ、みそ、わかめ、てりやきソース...などたくさん。
ちなみに、この写真はほんの一部。
写真にはないけれど、「米1キロ」とか「お好み焼きの粉」なんて買ってたし!
もう、これって、お土産っていうより、輸入じゃない?
面白かったのは、おにぎりレッスンをした翌日、マルタとスーパーに行くと、
マルタ「あのヴァイオレットを買いたいの。」と言う。
私(ヴァイオレットってなんだろ...?)と思っていたら、
ヴァイオレット = ゆかり と判明。
たしかにすみれ色...
そっか、家にあったので、ゆかりおにぎりを作ったのですが、それを覚えてたんだね。
ということで、毎回のクッキングレッスンは、
写真をとったり、時には動画をとったりし、あれこれしゃべりながらの大騒ぎ。
また、ギオムさんが大はしゃぎして、マルタに怒られたりしていて、笑った。
最終的には、うちのキッチンを熟知したマルタ(どこに何が入っているか)、
「吉野さんの家のキッチンをポーランドに持って帰りたい~。」なんて言ってました。
(日本の調味料や、炊飯器などがすべてそろっているので)
ふふ、そこまで、日本の料理を気にいってもらえて、私もうれしいー!
< おまけ >
日本の「みかん」も、気にいったのー!と大好評でした。
面白かったのは、みかんのむき方。
↓ 上の2つは、ギオムさんたち(バラバラに皮をちぎってむく)で、下の2つが私たち日本人。(ひとつながりにむいてる)
マルタ「これも、文化の違い?」