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2014.03.01
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さて、昨日の投資手法はたくさんのコメントを頂き、ありがとうございます。

書ききれなかった部分もあるのでちょっと捕捉したいと思います^^

私は以前、市場が低迷している時期にはもっと投資条件を絞っていました。具体的には

・東証1部上場企業は投資しない
・信用取引はしない
・PER10倍以下
・PBR1倍以下
・経常利益変化率10%以上
・配当利回り3%以上
・配当+優待利回り4%以上
・自己資本比率50%以上
・無借金経営若しくは高財務

と言った感じです。ただ、この条件って市場が低迷している時の極一部の銘柄にしか当てはまらなく正直言えば利益率としては良くは無かったです。当時は毎回四季報を買っていましたが、その都度全銘柄を分析しても新たな発見が2~3銘柄程度、最低の時には1銘柄も新規の銘柄の発掘ができなかったような状態です。まあ、市場の下落局面であり、そう簡単に新たな銘柄を発見したとしても利益になる保証はなく損失が発生しただけかもしれませんので投資基準を厳しく持っていたこと自体は良かったと思っています(^_^;)

投資条件を絞ったメリットとしてはITバブル崩壊やリーマンショック直後などの市場や実体経済が混乱している状態の時には高財務の銘柄は株価の上下こそあれ倒産リスクは少ないので安心して保有できます。自己資本比率が低い銘柄は実体経営は然程問題なくても市場に経営不安が広がって株価が大きく下がるリスクもあります。リーマンショック後にはオリックスやゼンショーにも経営不安が出ていましたね(^_^;)

混乱期でも然程心配せずに投資できると言うことは保有しようという気になれますのでそれはそれで大きな事だと思います。ただ、市場は刻々と変化していますし守りばかりが良いわけでもないとも思います。リスクを最小限にするのは基本姿勢とし、市場の変化により多少は柔軟にリスクを取ってリターンを得る方向に行くのが一番望ましいのかと思っています。(IT銘柄への投資とかではなく、あくまでも多少のリスク変動の範囲内ですが(^_^;))

過去に大きく利益になったセントラルリース(現三菱UFJリース)、コシダカ(現コシダカHD)、ウェッズなどはこの条件を大きく逸脱していますw特にセントラルリースはリース会社なので自己資本比率が数%程度でした。でも、それでもどう考えても株価が割安でしたし、今後数年の成長を加味すると投資しないリスクの方が高いと思ったので、当時は総資産の8割・値上がり期待で投資していた資金のほぼ全額を1銘柄に投資する荒業で大きく資産を増価させれることができました。今からしたらホント怖いですね(^_^;)また、当時セントラルリースは名証2部上場企業でした。企業規模はある程度の規模でしたが、チャットで話しても「名証2部になんか投資する気になれない」「そんな銘柄に投資しなくても他に良い銘柄はいくらでもある」「業績で買っているとそれが外れた場合には株価が下落する。だからチャートで買った方がリスクが少ない」など反対意見が多かったですね(^_^;)

まあ人それぞれ投資の手法は違いますし、その方々の言ってることは当然の事なのだと思います。名証2部は流動性も悪いですし、そんな市場にほぼ全資金を投入することはリスクは高いですし、東証1部上場企業の方がリスクは少ない。また、ITバブルの時なんかは「PER・PBRで株価を判断するのはもう古い!」と言われていましたwソフトバンク・光通信などの株価がとんでもない水準まで上昇していましたからとても指標では判断できない水準でしたね(^_^;)ただ、自分で理解できないIT銘柄には一切投資していなかったからこそ利益が発生しない代わりに損失も発生しなかったし、今こうして市場で生き残れているのだと思います。

話しが前後しますが、セントラルリースへの投資はリターンが大きかっただけではなく投資の勉強としても大きな成果がありました。セントラルリースに投資していなかったらおそらくコシダカにも投資していなかったかもしれません。。。具体的には「収益の拡大は市場が評価する」と言う事です。まあ、これも極々当たり前の当然の事なんですが、ただ「当たり前」や「当然」と思っているだけではなく、自分の基本姿勢としてきちんと把握できたのは大きな成果だったと思います(*^_^*)

また、ここでいう「収益の拡大」は特別利益や特殊要因による一時的な利益の増加ではなく、企業の収益基盤の拡大・実体収益の拡大を指します。含み益のある固定資産を売却したり為替差益・合併評価益等は一時的な利益の増加にはなりますが将来に渡って収益が拡大するものではないですし、今期大幅増益・来期大幅減益では株価も多少上昇したとしても翌期の予想が出れば上値は重くなりますし、逆に下落に転じるケースもあります。なので企業の実態の収益基盤をベースにして拡大しているのかどうかで判断することがより重要だと思っています。

以前にマックスバリュ西日本を主力株として投資していた時がありましたが、当時は年間60~100億円規模の投資を継続していました。ただ、利益や財務内容に対して株価が安く推移しており(1200円くらいだったかと記憶しています。)そのレベルの投資を続けて規模を拡大するよりも、同額自社株買いをしていった方がEPSが上昇する計算でした。会社側にそれをメールしても「イオングループ全体の流れの中に於いて投資している」旨の返答があり、株式価値増加による株主還元などは一切記載が無かったです。まあ、これだけのグループの中の一企業なのでその返答も当然の結果なのかもしれませんが「じゃあ、上場している意味があるのだろうか?」と思ってしまいました。MV西日本は当時は売上高が2000億円に満たない企業だったので売り上げ規模は当時よりも大きく増加していますが、利益については全く増加していません。総資産が膨れ上がったのに利益が増えないのでは投資効率が悪化している・収益基盤が悪化しているという事です。当時、投資額の半分でも株主還元に振り向けていたのなら、おそらく現在の株価は数倍ではないかと思います。

また、数年前にワタミの決算説明会が動画配信されており、当時ワタミの会長だった渡邊美樹氏が「企業は経営者で90%以上は決まる」と言っていました。渡邊美樹氏の経営手法は賛否両論あると思いますが、その考え方は投資をする上で納得しました。企業は生き物ですし経営者によって経営手法も全く変わります。とにかく規模拡大に走る企業・堅実に経営する企業・計数管理を取り入れて経営する企業・・・など千差万別です。でも、だからこそ役員報酬は高額なのですし、それだけのリスクを背負って経営しているのだと思います。

投資家もまた、高額の報酬(利益)を得ようとするのならそれだけのリスクも背負うことになりますし、勉強もしていかなければ無理なのだと思います。よく「株は不労所得」と言う言い方をする人がいますが、1回・2回まぐれで勝つことはあるにせよ継続的に資産を増やしていけれる投資家はそれなりの勉強をしていると思います。市場が個人投資家対個人投資家だけならまだしも、機関投資家・外国人投資家対個人投資家の市場に於いて、本当に不労で資産を増加させることができるのか・・・そんな訳はあり得ないと思います。

思うようになる市場なら勝つのも簡単な事ですが、私の今までの投資で思い通りになったのはたった一度すらないと思います。そういう中で利益を獲得していくのは簡単な事ではないですし、大変な思いをする時も多いからこそ、利益になった時の喜びが大きいのだと思います。

って、なんかダラダラ書いて非常に読みづらい点も多いかと思います(^_^;)参考にもならないかもしれませんが最後まで読んで頂いた方々、ありがとうございましたm(__)m





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最終更新日  2014.03.01 06:18:23
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