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本日で東日本大震災から丸3年が経過しました。震災直後は日本が沈没するのではないか・・・と総悲観状態の時期もありましたが、よくここまで立ち直ったと言うのが実感です。東北地区はまだまだ復興がなされていない地域も多数あり、完全に復興するには後数十年掛かるかもしれません。震災を風化させないように1人1人が胸に刻み後世に伝えていくのも大切な事だと思います。
さて、震災5日後の3月16日に以下の日記を書きました。 「三陸沖で発生した地震&津波により東日本に甚大な災害が発生し東北地方の方々には心よりお見舞い申し上げます。今回の震災は過去に例を見ないような大災害であり、地震&津波&原発とここまで災害が集中しなくてもいいのではないか・・・と思います。 昨日も友人と話していましたが、「今投資家にとって被災者に何ができるだろうか?」と考えると寄付をすることも一案ですが、投資家は投資家らしく市場を少しでも活性化&持ち堪えさせるのが大事ではないか・・・と言う結論に至りました。ご承知の通り今週に入り証券市場は壊滅的な状況になっていますが、日本経済を持ち堪えさせるには証券市場の影響もかなり大きいです。 いずれ東北地方の経済が立ち直ろうとしているときに、証券市場を維持&活性化させることにより企業の資金調達が行えるようになります。ベンチャー企業の育成、地元経済を加速させるためには、そこに対して資金が供給できるかどうかが大きなカギになります。そのための資本市場の維持はとても大きな地域貢献ではないか・・・と思います。 この混乱している市場ではリスクマネーの退避も大きな要因ですが、新規で投資を始める人はほとんどいない(かなり限定される)ために既存の投資家が資金供給又は投入している資金を維持させるしかありません。 被災者の状況からすれば市場の下落なんてとても小さな事だと思います。いずれ経済が立ち直るときに少しでも力になれるようになりたいと思います。」 この時の気持ちを忘れずに、次、何か災害があった時には本当に微力かもしれませんが少しでも力になれるようになりたいと思います。今後南海トラフ地震などの大災害の可能性もあり再び経済が大打撃を受ける可能性もありますが、市場から得た利益は自己の為のみに使うのではなく市場を活性化させるために使うのも大義だと思います。その時までに少しでも力になれるようになっていたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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