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ノジマが2月28日に京王ズとの「業務資本提携並びに第三者割当により発行される株式の募集」等の発表をしてから混乱が予想されていましたが、まさに予想通りの展開になりました。。。
3月10日に筆頭株主で22.48%保有している光通信が差止め仮処分の申立ての発表を行いましたが、その翌日にはノジマが払い込みの中止を発表、そして昨日は第2位株主で15.15%保有している佐々木英輔(元社長)と第3位株主で13.06%を保有している(株)E・Sワン(代表取締役佐々木英輔)が差止め仮処分の申立てを発表とまさに「ドロ沼状態」と言うのが適切な表現かと思いますw 3者合わせれば発行済株式数の50.69%と過半数に達します。これだけの株主が差止め仮処分を申請しており、これではどう考えてもノジマへの第三者割当の実施は不可能と思いますね。。。傍から見ていると面白いですが(と言ったら失礼ですが(^_^;))、京王ズの社員は真面目に仕事していたとしても経営面で大きく振り回されており可哀想だな・・・と思います(*_*) 社員からしたらノジマの子会社になった方が経営が安定して落ち着いて仕事出来ると思いますが、現大株主がそれは許さないでしょうし。。。京王ズの内容や力関係を見ると結局は光通信が買収して終わりそうな気がします。 ノジマは京王ズの子会社化によって企業規模を拡大するのは無理でしたが、自社に被害が無い形で手を引く事が出来たのは不幸中の幸いだったと思います。光通信を敵に回したら今度はノジマ本体がやられてしまいます。光通信がノジマ株を本気で買いに入ったら止められません(*_*) やはり企業は経営によって大きく変わってきますね。京王ズも資本政策をきちんと考えて元社長が株式の過半数を抑えて安定した経営を送っていればこんなことにはならなかったでしょうに・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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