ブラインドと間仕切りのトップメーカーの立川ブラインド(7989:東2)が昨日決算発表しました。
第1四半期は元々収益の大きい時期であり利益の絶対額は大きいですが増益率から言えば低水準になりやすい時期になります。でも、今第1四半期については営業利益52.9%増、経常利益46.3%増、純利益55.1%増と大きく伸ばしてきています。消費税増税前の駆け込み需要による影響が大きいと思われますが、これだけの数字ならば4月以降の落ち込みもカバーして通期での増益は最低線確保できそうな感じです。
元々ここは財務内容が良好であり完全に無借金にて経営されている会社であり、BPS1688円、予想EPS52.92円に対して現在の株価は512円に過ぎません。PBR0.30倍、PER9.67倍でPERでも10倍を切っていますが、それ以上にこれだけの財務内容の銘柄がPBR0.30倍は安すぎです。資金があったら買収して事業のみ売却して解散した方が大儲けできる水準となっています。現実的には不可能ですが、そのレベルの株価でしかない銘柄になります。
配当は1株10円で水準的には低いですが、300株以上の保有で株主優待でクオカード1000円分が貰えます。(保有株数による増額あり)現在の株価水準なら預金感覚でのんびり配当と優待を貰いながら将来的なTOB等を待つのも一法ではないかと思います。この財務内容・割安度を考えるとその考え方ならばリスクも非常に少なくなるのではないかと思います。いずれTOBで一気に利益になれば良いので今は現状の株価でも良いので安定的に推移して欲しいです(^_^)v
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう