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2011年10月08日
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カテゴリ:スピリチュアル
 
以前、ミラクルが起きる時、というタイトルで
宇宙を(天使でも神でも)信頼することに関する日記を書いたのですが
不思議なことはいろいろあるなあと、いつも感じます。
あれが欲しいなあ、と思っていたら、それを持ってきてくれる人がいたり
信じられないようなタイミングで必要な人と出会ったり
知りたかった情報をクライアントの方が「たまたま」話してくれたり
そんなシンクロニシティは、よく身の回りで起こります。
これが続いている時は、私の波動が上がっている時なのですが
そういうことがなくて、なんかタイミングが悪いことが多いなあ
という時は、たいてい私自身の波動が下がっている時なので
起こることによって、自分のこともよくわかるのですよねウィンク

でも、ドランヴァロメルキゼデクぐらいに
完全に天とつながって生きれたらすごいなあ、と。
彼の経験談は、まるでおとぎ話のように不思議でおもしろいです。
ということで、今日はフラワーオブライフから
彼が昔、お金がなくなった時のお話を抜粋しますね。

フラワーオブライフ 第2巻 P224~227

私が最初にこの「偶然の一致』という概念に気づいたのは
カナダの森の奥で暮らしていた時でした。
天使たちが私と妻のもとに現れて
私たちはその言葉に導かれていたのです。
学びはじめた頃、天使たちはお金のことは心配しないように
と伝えてきました。
必要はものはすべて私たちに届くようにするからと言うのです。
彼らの話では、神が人に対して定めた「自然の法則」というものがあり
それによれば、人類はものを得るのに神に頼るか、あるいは
自分自身に頼るか、どちらかなのだそうです。
そして、神に頼るなら必要なものはすべて「手の届くところにある」が
自分自身を頼りにしていれば、神は求められても援助はしないだろうと言いました。

中略

私たちの小さな家が建っていた森林は、地球上でも滅多にないぐらい
美しい場所でした。
その家は、カトリック教会が好きなだけ滞在してもよいと無料で
貸してくれたものです。
私たちには何もありませんでしたが、すべてが与えられていました。
しかし、とうとうある時点で持ち金が底をつきはじめました。
天使たちからは、森に暮らす間は働かないで瞑想を続けるよう言われていましたから
収入はほとんどありませんでした。

お金がどんどん目減りしていくにしたがって、妻は目に見えてぴりぴりしてきました。
ついに私たちの手持ちのお金は16ドルになりました。
お金を得るめども立ちません。
お金が減るのと同時に妻の忍耐もすり減っていきました。
彼女は恐怖で一杯になってしまったのです。
もうこれまでと思った妻は、私と別れる覚悟を固めていました。
翌日には125ドルもの車のローンの支払いを控え、もし払えなければ
車を手放さなければなりません。
しかし、そうなったらそうなったで仕方のないことでした。
そんなお金は持ち合わせていなかったのですから。
その日、妻は朝から晩までずっと文句を言い続けていました。
眠りにつく時も、妻は私から思いきり離れたベッドの隅で横になりました。

すると夜もすっかり更けた時間、誰かが表のドアをたたくのです。
私たちが住んでいたのは森の奥で一番近い道路から6キロ以上もあり
一番近い隣家とも3キロ以上離れていました。
こんな珍しい夜中の訪問者に私たちはびっくり仰天しました。

私はベッドから飛び起きると、あわててガウンをまとい
ドアを開けました。
するとそこには2年以上も会っていなかった昔の有人が
満面の笑みをたたえて立っていたのです。
彼は玄関を入るなり「やあ、ずいぶん捜したよ。まったく
ものすごいところに住んでいるもんだな。人目をはばかって隠れないといけない
理由でもあるのかい?」と言いました。
私は「いやいや、大自然に惹かれてね。とにかく入ってくれよ。
こんな夜中に一体どうしたの?」
と彼にたずねました。
実は、私は何年も前にその友人にお金を貸したことがあったのです。
それはもう彼にあげたつもりだったので、私はきれいさっぱり忘れていました。
彼は「どうしても君にこの金を返しに行かねばと思ったんだ。
そればかり気になってね」
と言ったかと思うと、20ドル紙幣の札束をドサッとテーブルの上に置いたのです。
全部で3500ドルありました。
とことん質素に暮らしていた妻と私にとって、
それは100万ドルにも等しい額でした。

妻は唖然としていました。
それから半年ばかりの間、彼女は一度も文句を言いませんでした。
ただの一度もです。
ところがその大金も徐々に目減りしてきたころ、妻の信頼感はまたもや
薄れ始めたのです。
今度は私たちのお金は12ドルまでになり、再び妻は取り乱しました。
そして何度も繰り返し、もう別れる、離婚だわ、アメリカに帰る
と1日中言いました。
日が落ちてからも彼女の非難はやまず、お金や神に対する信頼のことで
さんざん言い争ったあげく、ぼろぼろになって私たちは眠りにつきました。
ところがその日の真夜中のこと、また誰かが家のドアをたたいたのです。

それは別の友人でした。
私がバークレーで大学生活を始めたばかりの頃に知り合ったのですから
もう随分昔の友人です。
とても信じられませんでした。
彼はどうやって私の居場所を突き止めたのでしょう。
彼を中に通すと、前と同じ展開になりました。
ただし、今回の額は1800ドルと、前ほど多くはありませんでした。
彼は言いました。
「これは僕が困っていた時に君がくれたお金だ。
何かの役に立てばいいと思って」

妻は前回と全く同じ変化を見せました。
最初のうちは有頂天で、数ヶ月は不平の一つも言いませんでした。
でも、またお金がなくなってくると、信頼のかけらもなくなって
しまったのです。
彼女はただ天使たちを信頼することができなかったのです。
天使たちは、私だけでなく、彼女の前にも姿を現して
必要なものはすべて与えると言い、現に2年近くもそれをし続けてくれていたのですが、、、

そして、とうとうお金が底をついた時、妻は強引に決着をつけ
仕事につくためにバークレーに帰っていきました。
それは彼女の霊的生活の終わりでもありました。
まもなく天使を見ることもなくなり、彼女は自分自身を頼って
生きるようになったのです。
生きるための仕事を得て、天使たちに出会う前と同じ、
ごく普通の生活に戻ったのでした。
彼女の日常は実質本意なものとなり、人生から魔法が消えてゆきました。

天使たちはけして私のもとを去りませんでした。
今日に至るまで、私は自分の物質的側面は天使たちに委ね、
生命エネルギーはすべて神に捧げています。
私には観えないものに対する確信と信頼があります。
お金がもたらされるたび、私の確信は強まり
妻のそれは弱まってゆきました。
奇跡というものが、ある人にとってはどれほど神への愛を深める体験となり
またある人にとっては、いかに恐怖を深める体験となり得るかを
目撃したのです。


さて、このお話から、みなさまは何を感じるでしょうか?
ドランヴァロみたいに、天使やアセンテッドマスターからの
ガイドをはっきりと聞ける方なら、宇宙を信頼するのも簡単だとも言えますが
そもそも、3500ドルや1800ドルも人にあげたり貸したりしても
自分の全財産が16ドルになった時でさえ
全くそれを思い出さなかった、つまり、お金に対しても全く執着がない
というのが、彼の完全な天への信頼があってのことですね。
もちろん、彼がお金を人に貸したから天からヘルプしてもらえる、
というのではなく
完全な信頼があれば、天はどんな手を使っても、ヘルプしてくれるのでしょう。
実際、ドランヴァロは、森の中でガス欠になって、
何十キロも歩かなければならなくなった時
森の中に、真新しいガソリンの缶が「落ちている」のを見つけたり
天使たちは、ほぼ毎日、2年近くの間、奇跡的な方法で、
彼らをサポートしてくれたそう。

彼の妻は、こうして何度も天からのサポートを目の当たりにしながらも
最後までそれを信じられなかったというのは
かなり恐れが潜在意識に深く根付いてしまっていたのだなあと。
恐れが根本にあると
何かが起こればすぐにその信頼が揺らいでしまいます。
状況が上手く行っている時は、誰でも天を信頼できますが
一見あまりよいとは言えないような状況の時でさえ
信頼できているか、ということですよね。

3次元的な視点から見れば、彼の妻の
お金が底をついたから、働き始めたという行動は
ごく当たり前のことだと言えるかもしれません。
自分を頼りにして生きることは、
3次元的には素晴らしいことだと言えるでしょうから。
むしろ、普通は、全財産が12ドルになっても、働かないでいることの方が
正常ではない、ですよね。
でも、必ずしも3次元的に見て、正常であることが
5次元からみて正常であるとは、限らないわけです。
いや、ほとんどの場合、3次元の中での真実は、
5次元的、宇宙的視野でみたら真実ではない、ことの方が
多いのかもしれません。

もちろん、段階というものがあるかもしれませんから
今すぐ、誰でも神を頼りにして物を得る生活ができると
いうことではないかもしれませんが(もちろん潜在的にはできるのですが)
でも、少なくとも別の視点から物事を捉えてみてみる
そして、何か偶然の一致ーシンクロニシティがあったなら
それに従ってみる、というのはやってみる価値があります。

そして、そのシンクロニシティを感じ、宇宙の導きに従う生き方ができるのは、
ドランヴァロの友人、ロンも言われているように、
まずは、自分自身への完全な信頼だなあと。
その信頼は、自分は~~があるから信頼できる、とか、
自分は~~と比べてできるから信頼できる、などというように、
比較や条件付きなものではなく
例え、何も信頼できる理由がなくても、
例え、自分が今、全くよいと思えないような状況であったとしても
信頼するということなのです。

結局、自分自身への信頼と
宇宙への信頼は同じことなのですね。
私たちの魂は、宇宙そのものなのですから。

ドランヴァロも本の中で書かれていました。

『どんなこともあり得るのです。
絶対にどんなことも、です。
ただし、あなたが自分自身を信じていなければなりません。
あたた自身を信頼し、あなたの内にある無邪気な子供のような資質を
解き放つ必要があります。
そうすれば、あなたがこの完全生に
もう一度つながるためのプロセスになるでしょう。
そして、そこから、このような神との直接的な関係が
とても得られやすくなると思います』

『どうか自分自身を信じてください。あなた自身を信頼してください。
神は必ずあなたがた一人一人の中にいます』



私も日々、自分自身への信頼、宇宙への信頼を試されています。
時には、信頼がゆらぎそうになることもありますが泣き笑い
それでも自分をごまかさずに、自分の中の深い部分にアクセスしてゆくと
例え、その時、すぐにはその答えがわからなくても、
何か絶対的に守られているという安心感と信頼を感じることができます。
そして、必ず、答えは用意されています。
やっぱり、人生はわからないことだらけだからおもしろいのでしょう。
この制限の多い3次元の世界で生きるというのは
(その制限も私たち自身が作りだしたものですが)
私たちの魂にとって、本当に貴重な体験ですね。
(てっとり早く行きたい気持ちもありますけれどねあっかんべー





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最終更新日  2011年10月11日 11時11分26秒
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