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カテゴリ:連続ドラマ
そうきたかぁ~!!!
やられたなぁ。。 予想と全然違ったよ。。 『大奥 ~華の乱~』 最終回(第10話) 「乱心」
ちょっと、今日はあらすじを書いている気力がないので。。 気になるキャストは。。 安子(内山理名) これで良かった。。のか? 安子には弔わなければならない菩提がたくさんあるからな。。 最後まで権力争いとは違うところにいた『大奥』のヒロイン。 終始「人の子として、人の妻として、人の親として」生きていたような気がします。 徳川綱吉(谷原章介) 綱吉は全てを知っていた。 長丸を殺したのは吉保であることも、 その手を下したのが信子であることも。。 安子が吉保に向けた刃。 それを取り上げた吉保の持つ刀が綱吉に。。 それを自ら深く突き立て、 「見たか!この男が主君に仇なすを!将軍殺しじゃ。」と。。 それでも、「こやつも許してやれ。」と。。 彼は本当に人の世が。。醜い人の心が嫌であったのだろう。。 それで、生類憐みの令のような法を。。 現世に未練なんかなかった。。 人の心から。。吉保の心の醜ささえなくなれば、 何も恨みを晴らす必要もないと。。 やはり、ただのバカ殿ではなかったのか。。 自分のせいで、世の人々が苦しんでいるのも皆わかっていたのだろう。 信子(藤原紀香) 吉保の末路から考えると。。 この信子の執念は。。 やはり女の恨みは恐ろしい。。 柳沢吉保(北村一輝) 染子の死から、人の子らしさを。。 再度、殉死を願い出ましたが。。 この吉保が。。権力の亡者が、綱吉に準じようと。。 綱吉の、あの最期は、それだけ重いものだった。 音羽(余貴美子) 陰で動いていて、ドラマの中でも、その心の動きが現れにくかったんだけど。。 「安子様のために。。」という思いを常に抱いていたんだということがわかるラストだった。 牧野成住(田辺誠一) 最後に武士らしく。。安子のためになろうと。。 幽閉されていた成住と、吉保とでは、はじめから勝負は見えていただろう。。 右衛門佐(高岡早紀) 結局、得をしたのはこの女だけだったのかな。。 損得勘定抜きの結末。 綱吉の死により、側室はみな落飾。。 浮世から離れていく。。 以上。 大奥シリーズ中、最強の独自の歴史解釈。 これが歴史の事実だったらビックリしますねぇ。。 リアリティを求めないのが『大奥』への鉄則。 というか、フィクションをリアルに見せるのがドラマの鉄則だけどね。 それが出来てますよねぇ。。 時代劇とか、どうのこうのってのを超越してた。 →採点表 まぁいいや。。 ドラマ全体のことは総括で触れよう。(書くのか?) そういや、スペシャルもあるんだよな。。 →人気blogランキング
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