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テーマ:『功名が辻』(385)
カテゴリ:大河ドラマ『功名が辻』
『功名が辻』第6回。
2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第六回「山内家旗揚げ」原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎 脚本家・大石静版・山内一豊と妻・千代として見られた前回の第5回。 上総介! そちこそ足利の守護神じゃ! 歴史は歴史として勉強しつつ。。 ドラマはドラマとして楽しんでいる今日この頃。。 大河ドラマ視聴にはいい傾向です。 残念ながら楽天ブックスにはなかったんですけど、 今、『山内一豊のすべて』(小和田哲男著、新人物往来社)ってのを読んでいます。 大河ドラマを前に登場した探求本の類は、 司馬遼太郎さんが作り上げたイメージを、 あたかも史実であるが如く語っているのが、どうも気に入らなくて。。 やっぱりここ一番では新人物往来社さんかなぁ。。っていう。。 でも、この『~のすべて』シリーズって読破するのに労力がいるんだけど。。 その分、得られるものも多いですからね。 なんとか感読しよう。 ってなわけで、今日の『功名が辻』ですが。。 いくつか気になる点もありつつも、 まぁ、サザエさん一家的に山内家旗揚げを楽しんでみてしまいまして。。 別に突っ込みたくはないんですけど、それじゃあんまりなんで。。 ■新右衛門、家族を呼び寄せる 祖父江新右衛門(前田吟)が妻・ふね(熊谷真実)や新一郎(浜田学)はじめ3男4女を呼び寄せまして、 さらに妻の腹にはもう一人。。 それで五藤吉兵衛(武田鉄矢)は拗ねちゃって。。 家計は火の車で、千代(仲間由紀恵)は倒れちゃって。。 あれ、これどっかで書いたような文章だな。。 このへんはね。。 どうとでもしてくれ! って感じですから。。 相当ディフォルメして面白おかしく書かれてますけど、 ドラマとして視聴者の心を掴むには"あり"な感じかな。。と。。 ところで法秀尼(佐久間良子)や弟・康豊(玉木宏)は? ■浅井長政とお市 浅井長政(榎木孝明)と市(大地真央)の婚儀がなり。。 っていうか榎木さんも老けたよなぁ。。 長政らしい若若しさがないよ。。ロマンスが似合わない。。 (正月テレ朝『風林火山』の加藤あいちゃんと北大路欣也さんよりはマシだけど。。) 竹中半兵衛(筒井道隆)と何か比べちゃうなぁ。。 共に笹沢佐保さんの小説の主人公だからなぁ。。 それにしても大地真央さんの若さは驚異的だ。。 ■明智光秀とお濃 足利義昭からの書状で光秀が織田家に。。 まぁ、それは良い。。 で、明智光秀(坂東三津五郎)と濃(和久井映見)が信長の計らいで。。 って、なんで庭で会わなきゃいけないの~! シーンの美しさ重視で無理な流れを。。 こちらの光秀もロマンスが似合わないなぁ。。 年のバランスからすると長政とは違って、間違いじゃないんだけど。。 ■足利義昭、織田家を頼り岐阜へ 足利義昭(三谷幸喜)ですねぇ。。 三谷さんの。。 楽しみにしてました。 バカ殿加減がまた。。似合いすぎです。。 織田信長(舘ひろし)も文句を言いながらも光秀に教わった通りにするし。。 ■秀吉 秀吉(柄本明)と寧々(浅野ゆう子)が貧乏暮らしの山内家に、 イノシシ鍋を馳走になるわけですが。。 帰りに秀吉の本性が。。 あっさり笑いながら「一豊も一豊の家臣も扱いやすい者ばかり」という 秀吉のしたたかさ。。 恐るべし。。 ■出陣 旗指物までパッチワークで作っちゃったよ。。 「一豊様が父上盛豊公、丹波での戦のおり、柏の枝を。。」なんだっけ? 吉兵衛! もう一度話しておくれ! ってな感じで。。 すっかり批判精神がなくなってしまっている今日この頃です。 →人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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