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テーマ:『功名が辻』(385)
カテゴリ:大河ドラマ『功名が辻』
『功名が辻』第16回。
2006年大河ドラマ 『功名が辻』 第十六回「長篠の悲劇」原作のネタバレ「僅かに」ですが含むかもしれません。 ■原作:司馬遼太郎 脚本家は大石静さんです。 さて、第16回「長篠の悲劇」。 人の死が2つ描かれていたわけですが。。 役者の演技力って大きいなぁ~。。 と、改めて感じた回でしたねぇ。。 迂闊にもウルっとさせられましたから。。 まずは、源助(小林正寛)の遺髪を前にして、旭(松本明子)にわびる山内一豊(上川隆也)と千代(仲間由紀恵)。 夫婦そろって腹を切って詫びようとするところへ。。 駆け込んでくる羽柴秀吉(柄本明)。 この柄本明さんの演技ですねぇ。。 まぁ、その前の子供が出来たって話をしてる一豊と千代の。。 いや、千代と六平太(香川照之)か。。 あのへんの六平太の設定なんか原作と全然違うんですけど。。 普段の私なら。。「なんじゃこりゃ?」っていいそうなもんですけど。。 香川照之さんの演技力にやられちゃったわけで。。 そして、もう一つ。。 ラストの不破市之丞(津川雅彦)の危篤のシーン。。 あそこでも。。 「が、もっと生きたい」とか。。 命の火が燃え尽きようとしていながら、 なんかオトボケの津川雅彦さんの演技にやられちゃったわけで。。 二つのついえる命と、一つの新しい命。。 この今回のメインの場面での役者さんたちの演技。。 良かったですねぇ。。 この大河ドラマで久々に泣けた。。って感じでした。 不破市之丞の遺訓みたいなのも良いんですよねぇ。。 「主君を選ぶは武将の知恵。間違うでないぞ~。。」とか。。 千代が身篭ったと聞いたときの泣いて喜ぶ姿にも、つい心を打たれたし。。 めずらしいなぁ。。 このところの大河ドラマで素直に感動できるのって。。 そういえば、旭の新しい夫として触手が伸びた副田甚兵衛(野口五郎)ですが。。 どうせ旭は、後に家康に。。 そういう人物ですから。。 来週は『おいしいプロポーズ』の前から細川ガラシア=長谷川京子 →人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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