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テーマ:大河ドラマ『龍馬伝』(491)
カテゴリ:大河ドラマ『龍馬伝』
ええじゃないか。
慶応三年10月、京の町は混乱していた。 ええじゃないか。 空から御札が降ってきた。 その頃、徳川幕府も混乱していた。 後藤が老中板倉に授けたもの。 容堂による大政奉還の建白書。 慶喜と幕閣。 龍馬は、もうひと押しと。 弥太郎は新しい仲間と、 ミンエー銃の取引を進めていた。 長崎・引田屋。 戦が起こったら、わしは儲かる。 そこでも坂本さんの話。 龍馬は若年寄・永井に対面。 勝の師だった男。 船員、船客を助けることが第一。 ならば徳川将軍は大政奉還をするべきという龍馬の論法。 永井は龍馬に「出てけ」と。 弥太郎は龍馬が留守に海援隊へ。 惣之丞が弥太郎と対する。 「おまんは、何のために金儲けをしゅう?」 「わしらが金儲けをするがは、龍馬に思う存分動いてもらうためじゃが」 そう言い放つ惣之丞。 永井は慶喜に大政奉還を上申。 慶喜は、京にいる全ての藩の招集を命じた。 龍馬の元へ中岡が走った。 報せは京にいる全ての藩の重役が集められるという。 薩摩、長州らは挙兵の準備。 中岡も「土佐も兵を挙げや」と龍馬に進める。 中岡も戦がしたいわけではないが。。 幕府を倒すためには戦しかないと。。 龍馬は急ぎ後藤に文を書いた。 戦だけは避けなければなりませんと。。 大政奉還が退けられたら、 わしは海援隊を呼び上様(慶喜)を斬ると。 上様1人の命で日本が救われるなら安いもの。 後藤さんも、その覚悟でと。 弥太郎は皆が坂本、坂本いうのが気になった。 龍馬は大政奉還を成し遂げる。。 「何が何でも明日のうちに銃を全部売るがじゃ!」 二条城には在京40藩の重役が集められた。 土佐藩の山内容堂が大政奉還を建白してきた。 皆に問いたい。と慶喜。 もし、わしがこれに応ずるとすれば皆、なんとする? 徳川家は大政をお返し奉ってもよいと思うか? 重役らは答えを躊躇い、国元へ帰り相談してまいりますと。 その中で、後藤は意を決した。 覚悟をして大政奉還をすべきと唱えた。 慶喜に胸倉を掴まれながらも、 「上様、御英断を!」と真情を語った。 「もうよい。皆下がれ!」と。 龍馬の元にも噂が。 上様は、途中で人払いをされたと。 大政奉還をご決断されたか、まだわからん。。 龍馬は籐吉に航海の基礎を教えていた。 わしらがやることはすべてやった。 今更、じたばたしても仕方がないと。 籐吉に教える測量法。 「早よう船出したいのぉ。。 新しい船で、新しい海にじゃ」 土佐にいる兄やん姉やん、お龍、 もちろん長崎にいる海援隊。 どんな世界が広がっているか。。 夢を語る龍馬。 美しい星空の後には、 また新しい朝が来る。 寝起きの龍馬を訪ねてきたのは。。 「勝先生!」 こっそりと京の町を見に来たという勝。 「元気じゃねぇよ! 面洗ってこいよ! 話があんだ!」 山内容堂公に建白書を書かせたのは龍馬だという話を知ってる勝。 今じゃ、俺とお前さん、敵同士だぞ。 幕府には2万からの人がいる。 大政を奉還するとなれば、 そいつらの、ほとんどが役目を失う。 そういう勝に。。 龍馬は「そんなことは、どうでもいいことですろ!?」 という龍馬。 筋は通っている。 徳川将軍を敗軍の将として、ぞんざいに扱うことは、 絶対に許さねぇ! と勝。 薩長を抑えられるかい? はい! と約束した龍馬。 そこに陽之介らが駆け付ける。 上様は大政奉還をご決断されたと。 勝も唖然とした。 大喜びの龍馬ら。 「坂本龍馬! なんて野郎だよ! たった一人で、これだけの大仕事をやってのけた!」 「先生。。 でも、1人じゃないですき。。みんなでやったことですき。。」 慶応3年10月14日。 ついに徳川幕府が終焉を迎えた。 「負けた~! また、負けた!」という弥太郎。 中岡の居る前で西郷は「坂本を生かしといたのは間違いじゃった」と。 西郷、大久保、小松ら薩摩、 木戸ら長州、 そして徳川。。 その全てから命を狙われる立場となった坂本龍馬。 ええじゃないかの騒ぎの中で踊る龍馬の前に、 新選組。 その前に「待てよ!」と勝安房守が。 「坂本龍馬を斬ることは、おいらが許さねぇ!」 勝は新選組の前に立ちふさがった。 龍馬は近藤に説いた。 「もう人斬りはやめんかえ?」と・ 「新しい日本だ?」 近藤、土方らは退いた。 そして、また、ええじゃないかの大合唱が始まった。 大政奉還は、わしの夢でした。 けんど、それだけでは人々の暮らしは変わらん! 全てはこれからじゃき! こっからが、お前さんの勝負のしどころよ! これからの龍馬の仕事は。。 再会を約束して別れた師弟。 弥太郎も大政奉還前にミンエー銃を売りぬいて、 大儲けした。 龍馬を信じてしまった弥太郎。 龍馬は文を書いていた。 龍馬のやらんといけん仕事。 新しい閣僚の組織。 2010年大河ドラマ 『龍馬伝 -RYOMADEN-』第47回 「大政奉還」◆キャスト◆ 弁舌と剣。 この幕末という時代、 人の力となりえた二つの技量。 剣を後ろ盾にした自信で言葉に説得力を持たせた龍馬。 そして、その明るさで人を惹きつけ大事を成し遂げたが。。 変化を望む人間、望まない人間。 主導権を握りたい人間、傍観者でいたい人間。 結果、全てを背負い込むポジションに追い込まれた坂本龍馬。 その複雑な立ち位置故に、 未だに坂本龍馬暗殺の真犯人は特定できないでいる。 織田信長の最期となった本能寺の変で、 明智光秀の裏で糸を惹く黒幕がいたといわれるように。。 事を成し遂げてしまった後の自分の立ち位置。 それは、ある程度、想像しておくべきだとは思うが。。 考え過ぎては怖くて何も出来なくなる。 それで行動力を失っては本末転倒とも思える。 しかし、各方面への配慮は必要だ。 なんだろう。。 『龍馬伝』の話の進展と、 私の現状が、少しリンクしている。 ただ、私は暗殺なんて最期は迎えない。 次回、最終回、第48回「龍の魂」。 →人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.21 20:57:06
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