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テーマ:暮らしを楽しむ(383646)
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有楽町の三信ビルが解体されるとのこと。昭和初期の建造物がまた姿を消してしまう。意匠の美しさは、現代の感覚ではどうしようもできないほどに素晴らしい。
解体の理由は、耐震強度的なことと、メンテナンスの大変さというところらしい。 この手の古い建物の保存、メンテナンスの難しさはとてもよく分かる。(私も現在三信ビルよりも古い建物の中で働いているため) 耐震強度、構造的なことはさておいても、とにかく設備面での苦労が耐えない。といって最新の設備を投入しようとすると、どうしても構造的な部分に手をつけなくてはならず、そうすると膨大な費用がかかってしまうというわけだ。 とはいっても、「壊して立て直せば」的な意見には、私は反対だ。 この手の建物はいわば歴史的遺産であって、もはやただの建築物ではないのだ。だって、今の建築士の手によって作ることができないのだから、残すしかないでしょ。 とは言ってもお金を出すのは私ではないし・・・・・。 今後もこのような問題はいくつか出てくると思うのですが、どなたか良い保存の方法・手法はないものでしょうか。 不動産を証券化して、小口の出資先を募るとか、国のなにかの制度があるとか、GHQ(現アメリカ政府)から圧力をかけさせるだとか、皇居の一部にしてしまうとか・・・・。 もし何かいいアイディアのある方は、以下の保存プロジェクト事務局へ投書してあげてください。 もうテナントはほとんど出てしまったとのこと。急がないと! 三信ビル保存プロジェクトのホームページ ぜひクリックを! ☆メルマガの登録はこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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