チョーチャ
電車で隣の席になった、1歳半くらいの男の子がニコニコしながら「チョーチャ!」と私を呼んだ。チョーチャって、たしかおばさんって意味じゃ…返す笑顔が引きつるのがわかる。家に帰ってから三省堂コンサイス露和辞典を引いてみると「チョーチャ=おばさん 個人名をつけて中年婦人をさす」あああ私、もう中年呼ばわり…力なくくず折れそうになるも、まだ続きが。「小児語では婦人一般」小児だよね、小児だよね、さっきの子!女性だからチョーチャって呼んだだけだよね!!まだ私オバサンって年じゃないよね、ほれほれ!!自分を正当化する私。ロシア語でもこれだけうろたえるのだから、日本語でオバサンと呼ばれた日には、気絶しちゃうかも。…でも遠くないのかも。